見出し画像

肥えていないとキャンセル

初詣のおみくじで凶が出ました浅井です。
ざっと読んだだけですが「やめろ」「よくない」「学べ」の文字が並んでいました。
神様に「鶏御殿とメダカ池と植物園を作るためのお金ください。石油王が落ちてますように」とお願いしたせいでしょうか。
神様の気持ちは分かりますが、パンチ力が強過ぎる気がします。
ちょっとでいいから神通力お借りしたいです。

新年明けたらまずはモチ

餅の食べ過ぎで順調に肥えております。
最後に残ったひび割れて硬い餅を、油でカリカリに揚げてからお雑煮に浸して食べるのが美味しかったです。口の中でじゅわっと広がる油とだしのハーモニーに、「正月休みも終わりだなあ」としみじみしました。

なんだか異様にまんじゅうが食いたいです。
生麩もねりきりもアンコ玉も…とにかくもっとあんこが食いてえ病になっています。
今も異様に赤福とか食べたい…。

赤福を箱ごと食らうサトゥルヌス

関西方面に行ったときはマストアイテムとして持ち帰ります。
箱の隅にこびりついている固い餅まで一人で食いつくしたいです。

あけましておめでとうございます

ということで、あけおめでございます

自分は文字を描くことが苦手なので年賀状を送らずメールのみなのですが、毎年家族が使う年賀状用に干支を描いています。
なぜか干支の生き物が太っていないと父からNGが出るので、毎年とにかく肥えさせています。食えっ……!食えっ!!!

昨年はバランスよく制作に打ち込めた年でした。
土日…最低でも日曜日は休みにすることを決めて、その分平日はみっちり働けました。
毎日の運動と癒しの長風呂タイムも欠かすことなく、健康状態も悪くありませんでしたし、仕事はそれなりに忙しいとはいえ最初から最後までとても楽しかったです。
それもすべて支えてくれる周りのみなさんのおかげです。ありがとうございました。

2023年度印象に残っていることランキング

勝手にやりますランキングです。

3位:友人の家の興奮したワンちゃんに己の頭を差し出し噛まそうとした
2位:おでこを手術した友人を見舞ったら、ゴールデンカムイの牛山みたいになってて本人の前で爆笑
1位★年間MVP★:
コメダの一番くじでぬいぐるみが当たらず怒りのあまり液晶タブレットを衝動買い。フルデジタル作画デビューする

でした。
やはりデジタル作画になったことは大きな変化だったと感じます。
コメダのシロノワールぬいぐるみが当たっていたら、まだデジタル化してなかったと思います。人生は面白いですね。

2024年がはじまって一番印象深い出来事は
母が「チップとデール」を「ティップとディール」と間違えていたことです。津軽版チップとデールって感じになっていました。

2024年はじまりのゴング

初夢は、殴りかかってきた僧侶に「井上尚弥は無理だけどそれ以外ならいける」とカートゥーンみたいに腕ぶんまわして向かっていったところだけ覚えてます。多分負けています。

2月25日のコミティアに約8年ぶりに参加します。

久々に出てみようという気持ちになって申し込んでみたら実に8年ぶりでした。全身の細胞が2回ほど入れ替わっているはずなのでほぼ別人ですね。

サークル名を考えるの面倒だったのがよくわかる

異形・機械・工場など趣味まるだし暴走漫画になる予定です。

多くの人前に出現するのはあまりない機会なので、動物園に行く気持ちで気楽にお越しくださればと思っています。

人見知りはしないのですが、常に妄想の世界で自分と対話して満足しているというか、興味が自分の内側ばかりに向いている人間です。
本当に言動が変わっているらしいので、「こいつには世間の常識はない…」と半ば諦めて菩薩のような気持ちでいてもらえるとちょうどいいと思います。
太陽に向かって肛門を当てたらビタミンDめっちゃとれるんじゃないの?と姉に相談してガチで止められるような人間です。信じてはいけない。

渡部陽一氏に負けず劣らずのスピードで喋るときもあるので、必要ならば録音してあとで倍速で聞いてください。

リクエスト企画やるかもしれない

2・3年くらい前にネットショップで原画と発掘された超初期の漫画を販売して、売り上げを福島に募金しました。
できたら久々にまたやりたいなと思っています。

500円で買える小さい色紙と、普通の色紙サイズ3000円とか。
どっちもモノクロでささっと描いたものです。
普通サイズは3人くらい受け付けて、リクエストもOKにするつもりです。
普段一切周りの方のリクエストを聞けないウンコなので、ちょっとお値段高めかもしれませんが一生懸命描くのでよかったらリクエストしてみてください。手数料以外全部寄付します。

リクエスト色紙募金やるとなったら、コミティアがはじまる前にX上で募集かけると思います。
コミティアで受け取りたい人にはコミティアでお渡ししたいです。

B級スポット・低山・旅行…

なんやかんやプライベートも盛りだくさんです。
見に行ってみたい奇祭もあるし、放浪の旅に出たいです。
基本貧乏旅行なんですが、トラブルが続いてもなんとかなることが快感になってる気がします。変態ではありません。
自分の想像を超えてくる経験が大好きです。

今年は本当は金沢に行きたいと考えていました。
今の自分に出来ることは募金と、旅行していいってなったときにお金を落として現地を見ることかなと考えています。
東北の地震のときは4年後とかに旅行に行ったけど、そのときでさえ旅行客が3割も戻ってない…という話をタクシーの運ちゃんから聞いてびっくりしました。
復興って簡単に終わるものではないですね。
東北の時と違うのは、自分がもう十分な大人で出来ることが多いということです。今後も部外者にならないように、自分なりに関わっていきたいです!

「八百万黒猫速報」2巻でるよ

今年は「八百万黒猫速報」2巻が発売します。そして最終巻になります。

何も考えずに描いたら抱き枕みたいになった。フリー素材です。

2月の雑誌ハルタに掲載されるのが最終話で、3月に単行本が出ます。
※もしかしたら4月になるかもしれないらしいです。

実は昨年の4月にはもう二巻で終わりにすることを決めていました。
すべて自分で決めたことです。

急に自分で終わらせた、という点がどうにも身勝手さ・無責任さを感じるな…と思ってなかなか言い出せませんでした。
自分にとって都合の良い部分だけを信じたくなってしまうところがあります。
作家である時点でエゴまみれであることは間違いないですが、楽しみにしてくれている読者に対しては誠実であるべきです。申し訳ないです。

黒猫の1巻を読み返したときに「あれ?なんかもっと漫画としてできる表現とか最初に考えるべき進め方があるな…」と感じたことが終わらせるきっかけでした。
その時々の自分の全力でがむしゃらに頑張って満足していたのですが、急に視野が広くなって全体のバランスが見えた感じです。

己の作品の至らなさを直視するのはなんともこっぱずかしいものです。

気付きがあってから、一週間くらいは自分の至らなさに落ち込んで、そこからまた一ヶ月くらいふわふわと自分の制作スタイルや考え方・作り方の部分に至るまで深く考えました。

この連載を3巻で終わらせる考えもありましたが、そうするともう1年間連載を続けることになります。それは自分にとってとても長いものに感じました。
連載を続ける1年か、新しい制作をする1年にするか考えた結果、連載を2巻で終わらせることを決めました。

"黒猫"はキャラも話も面白い漫画でした。
小難しい暗い話が多くて読みづらかったかなとは思いますが、それでも1話ごとに違う面白さがあると感じています。
ただ作者の漫画力…特に画力や企画力の問題があって最大限の魅力を引き出せなかったなと申し訳なく思います。
作者が楽しいだけじゃ商業漫画にはならないですよね。もっと真摯に物語というものについて考えるべきでした。

頑張ってくれたキャラ達・読んでくださったみなさん・最初から最後まで面白いと応援してくれた担当さん、みなさんに感謝しています。

読者を置いてけぼりにしがちな、とても自分勝手な作家ですが、応援してくださっているみなさんのおかげで作家として成長できていると感じます。
作家のエゴにまみれた人間ですが、もしよかったらこれからも見守ってもらえたら嬉しいです。

作家の端くれとして、今後はもっと漫画としての表現を突き詰めて泳ぎ続けたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。

今後の活動

元々絵の描けない原作者志望だったので、昨年の4月の時点では「特に絵作りの面でうまく描けないし連載を終わらせた後は原作者になった方がいいかもなあ」と考えていました。

でも最終話まで描き切った今は、もう少し自分で自分の独特な世界観の作品を描いてみようかなという気持ちになっています。
昨年と比べると絵作りに対しての姿勢が劇的に変わってきている感じがしたからです。

SFやホラーなど自分の絵でしっくりくるものは自分で描いて、現代モノとか…特に恋愛モノ・学園モノとか自分の絵では描けないなってものは原作としていつか出来たらなと今は思っています。
書きたいことがたくさんあって、自分でもどうしたらいいのか分からなくなりがちだったのですが、方針を決めた今は頭の中がスッキリしています。

今年も特に絵と漫画力の向上を意識して制作を続けていきたいです。
今後もコツコツと制作を頑張ります。