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漫画の作業時間記録およそ1年分

揺れる電車の中でサンチンの構えをしてぶっ飛んだ浅井です。
愚地独歩にはなれませんでした。

生活近況

みどりにまみれた生活

3月末に植えた植物たち第一弾が続々と採り頃になってきてニッコリしています。
小松菜の間引き菜のウマさはホントに格別です。柔らかくてジューシーかつ濃厚。
今朝チェックしていたらアブラムシの野郎どもがチューチューしにきたので、20cmより大きくなる前に早めに収穫して跡地に枝豆を植えました。
今夏は枝豆ビール祭りを開催予定です。

友人がくれた植物の種も植えて家庭菜園を満喫しています。
もらったツルムラサキが大きくなったらお浸しにしてテイスティングする予定です。
驚くほど完璧な春だなと思っていましたが、なんだかもう初夏くらい暑い気もしますね。
メダカ大家族も元気に大暴れです。

精神的負荷

生き物が好きなのですが、一緒に生活してはいません。
人の多い都会に住んでいるので動物は基本ワンちゃんか猫ちゃんしか見ない。

もう少し人の出入りが落ち着いた場所で生き物にまみれた生活をしたいのですが、そこまでの甲斐性がないので動物園や植物園でガス抜きをしています。
ファミリーがわいわい歩く動物園で、1人ボーっとアイス最中食べてる人がいたら私です。

くたびれたチャーリー●ラウンのぬいぐるみを"パグのいちごちゃん"と思い込み生活しています。

いちごちゃんは4歳のときに私の元へやってきた保護犬さんで、体毛の8割が白い毛です。
いちごちゃんは人が好きなので誰彼構わずケツを振り、それに対して「誰にでも尻尾をふるのはかわいくない!」とジェラシーを燃やす私ですが、いちごちゃんが機嫌良くこちらへやってくるとそんなことを忘れてしまいます。
私の顔に己の肛門を近づける癖があるので、私はいつもしかめ面をしていますが内心喜びに溢れています。

そういう妄想をここ1年近く続けているのですが、最近たまにハッと我に返ってしまうことが増えたので限界が近いかもしれません。
いちごちゃんだと思ったらヨボヨボのチャーリーブ●ウンでした。

次はムーミンのモランのぬいぐるみで軍鶏のピヨ子の妄想でもしようかなと思います。

人生の9割を妄想で過ごしているので、たまに現実に帰ってくるとびっくりです。

これは「マトリ捜査でロボコップに捕まってぶん殴られる3秒前」の妄想の絵

漫画の作画の制作時間ってどのくらい?

去年の5月30日から、制作時間を細かく記録しています。

100均で買ったミッフィーちゃんのスケブ

作業をしていると1日がスル〜ッと過ぎてしまうので、記録に残して後から「ああ、こんなこともあったなあ」と感慨に耽っています。

記録は「八百万黒猫速報」の5話の作画途中からはじまっていました。
字は汚いものの、解読できない文字はなかったので安心しました。

5月31日には父が携帯を紛失する騒ぎがあったらしい。

↑のような書き込みを今日まで続けてきたので、作業時間の統計を出してみました。

久々のエクセルに悪戦苦闘しました

note作業や趣味のイラストなどなんらかの制作作業の時間も込みなので、実際の原稿へ向かっている時間はもう少し短いかなと思います。
また、6話以外は仕上げのときに友人にちょっとしたお手伝い&お喋りという名の精神サポートを頼んでいます。時短で好きなときにちょこちょこ来てくれるのです。

頼んでいる作業量としてはトータルで1〜2日分くらいですが、精神的にどれだけ救われているか6話と他の話の作業時間を見ると丸分かりで笑えます。
ペン入れまでは一日9時間強作業しているのに、1人での仕上げ作業に入ってから6時間とかになっていました。
このときのメモは「つかれた」「ひろうこんぱい!」「がんばれ!」という言葉が並んでいて分かりやすかったです。

一人でトーン作業していると気が滅入ってきて描けなくなります。あんまり楽しくない作業です。
見張り役としても誰かがいてくれると助かりますね。
それに加えて友人が細かい作業や単純作業が苦にならない人で、制服トーンのベタ貼り作業はほぼ全て友人がやってくれているのです。ありがとう。

ちなみにネームについてですが、8話と9話だけは記録がありまして
8話は"プロット〜ネーム~担当さんのOK"までに10日間ほど。9話は4日間ほど終わったらしいですが、事前のネタ探し+調べものでプラス一週間ほどかかっていたようです。
9話は6月のハルタに載るので作業表と照らし合わせて読んでみると面白いかもしれません。

作業スピードが少しずつ速くなっているのは慣れもあると思いますが、描き直しが減っている影響も多いです。
最初の方とかは4回くらい描き直したコマがあったり…。画力問題でやり直しが多いのです。

続けて行けば少しずつなんとかなるものだということが数字でも見えてきたので、今後も未来に期待してコツコツやっていきます。