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海外生活と不妊治療

ご覧くださりありがとうございます。

結婚5年目、不妊治療中の備忘録。

通院のこと、身体の変化、気持ちの揺れ、家族のこと、仕事のこと、海外生活のことも。

今感じることを、素直に言葉にする。
自己対話のためのnote。

採卵後の安静時間に思うこと

2時間は安静にしていてと。
病院のベッドでただ横になっている時間。

身体は疲れているけど、全然寝られなくて。

頭が興奮状態みたいで変化気分。

15分おきに看護師さんが血圧と様子を見に来てくれる。
すごく手厚いように感じるけど、当たり前なのかな?

私はもともとじっとしているのが苦手なタイプ。
安静にしてただボーッと過ごすのは苦手。

かといって、noteを書くほどの元気はもちろんなく、TVを流してもこれといってみるものがなく。

日常の過ごし方をベッドで

けっきょく、毎週聞いているラジオ「安住紳一郎の日曜天国」をYouTubeから聞くことにした。

確か8月分がまだ聞けてなかったから。

たわいのない、ちょっととぼけたお喋りが日常の空気感をもってきてくれて心地いい。
ふっと笑えるタイミングもあるし。

お腹は痛いし1時間もあの体勢で腰と足がなかなかしんどいけど、ただ上を向いて耳を楽しませる。

付き添いがいないこと、その日は病院の説明会もあり他の人は夫婦で参加していること、父が緊急連絡先で気にして待ってくれていること、家族の顔がうかぶ。

付き添いなしでも大丈夫

本当は夫が付き添ってくれて、待合室での時間を一緒に過ごせたらいいなぁ、って思う。
でもそれは去年の12月には無理なことがわかっていたし、一人でも大丈夫と言い聞かせてきた。

家に帰ってから夫に報告しよう。
でも、時差があるから、何時にしたらいいかな?仕事中てま来客がある日だから電話は無理かな?

けっきょく、採卵した日のできごとをLINEでその都度送っていた。

あんまり気にしても時差はうまらないし、送っても向こうは夜中だから返事がない。

ただ、その都度送っておいたら、時系列で何があったかわかるし、私の気持ちも知っててもらえるから。

後から報告するっていっても、目まぐるしく状況は変わるから難しい。

なら、返事がなくてもあったことをその都度送るスタイルにしよう。

一緒に親になる準備をしたい。

色んなやり方あると思う。

時差があるときのスムーズな連絡手段

うちはたまたま仕事の関係で別生活で不妊治療をすることにした。

飛行機に乗る前日、イギリスと日本だと時差もあるし、夫婦のコミュニケーション力が試されるね。
お互いに連絡とりあおうね、と話をした。

夫はマメな人。ただ寄り添うのが苦手。
LINEでも労ってほしい、と催促だってするようになった。

私はどちらかというと連絡はマメではない。電話派なので。定期的に電話できたら安心できる。

夫婦の絆が試されている。
この4年ほど、色んなことがあった。

なんども大波を乗り越えてきたって実感はある。
今なら別居生活でも大丈夫。

遠距離夫婦の不妊治療。
イギリスと日本は時差もなかなか。

ステップもなにもなく、生活の状況を伝えると初めから選択肢はIVF治療、体外受精の顕微授精という選択肢。
日本でもイギリスでもそう言われた。

卵管検査の後、特別な問題はなかったから、「タイミング合わせて頑張って」と見送られた。
2年前に流れた時も、3ヶ月間は妊娠しやすい身体と聞きかじった情報に期待したけど…

どちらも結果はでなくて。
期待していた分、毎月の生理のたびに落胆しては自分を奮い立たせてた。

仕事はセーブしつつも続けよう。

30代半ばをどう過ごすかを悩みに悩んだ結果、今は家族計画を優先しよう。

仕事は40代過ぎてもできるから。
妊娠出産は身体のペースがあるから。

色んな思いが重なり合う。

生きてるってすごい。
産まれるってすごい。

20代とはがらりと価値観が変わるのをひしひしと感じる。

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