第46期最高位戦A2リーグ第4節
前回のnoteでもお知らせした通り3→4節の間隔が非常に短かった。
https://note.com/asai_yusuke/n/n275940283ec0
せっかくの快勝にも関わらず、余韻に浸る時間が短い。
これで4節で100負けようものなら台無しである。
しかも4→5節は1ヶ月近く間隔が空くので、不愉快の余韻も長く続いてしまう。正直に言うと今節に関しては少しネガティヴな気持ちで迎えた。
同卓は松島・石﨑・井上。
九州在住、三兄弟で最高位戦に在籍しているという異色の存在である松島。かなりのファイターで常に存在感のあるタイプだ。
ベテランで長く上位リーグに在籍している石﨑。アガりの発声を聞いた時は覚悟を決めなければならない手役派。
最年少A2リーガー、ほとんどストレートでここまで辿り着いた井上。このまま成長されたら困る。
1回戦、起家の井上がなんだか早そう。今のうちに備えておこうかなと余ったら8巡目にダブ東三暗刻の4000オール、危ない。
その後お化け配牌の役役ホンイツドラドラとリーヅモドラ3裏のハネマンをツモってダントツに。運だけトップ。
2回戦、東2局に難しい選択。
ドラの8mを前巡に切ってこの聴牌。2sが1枚切れ。
うーーーーーーん。
せっかくの三色がだいたい崩れそう。でも5枚待ちのメンタンピンオマケ付き。
うーーーーーーん。
3p切りダマテンに。単騎で立直打てそうな牌がたくさん+8s3枚切れで69sも◎。
すぐにツモ6s。しかし今3枚目の9sが切られてしまった。
うーーーーーーん。
残り3枚だが索子の上がバカ安かつ自分で8s2枚切っている事もあり出アガりも期待出来そうという事で立直とした。
結果は松島に追いかけられるものイメージ通り9sで8000の出アガり。
更に次局配牌バラバラから形式聴牌を目指し、愚形ターツを払い強い孤立牌を残して進行。
するとなんと立直を受けながらも残りツモ番1回で高めタンピン三色の聴牌に。
危険牌をある程度吸収して聴牌維持出来そう+石﨑の立直につき怖いのでダマテン。
石﨑がツモ切った8sで8000の出アガり。これは会心の一撃だった。
この後もリードを広げて5万点超えの大トップ。トータルが400を超えた。
3回戦、良いとこなしのフルコース。オーラスラス目の親で字切りからのリャンメン払って7巡目に立直。ここに2人がかりでめちゃくちゃ押されて最後は3着目の追いかけ立直に高めラス牌即掴みでハネマン放銃の箱ラス。
危ない。勘違いするところだったけど麻雀はこういうゲームだった。
4回戦、南入で上2人が抜けた微差3着目。これラス引くと前半2半荘で100勝ってたところから負けるんですけど?
ラス前の親番を25000点くらいの3着目で迎えた。
全員が1万点前後離れた縦長の展開だ。
ここで必死の私、3副露を入れる。
打1m→3sポン打1m→6sチー打8m→手出し2m→4mポン打4p
つまり1m打った瞬間は
だいたいこれ(手出し2mのところで4mを引いた可能性がすこーしある)。
また、244mと持っているところから2mを先に切ってまで4pを残した為、ほとんど4pのまわりの牌がある。
この4枚の手牌はどれくらい読めるのだろうか。
索子はまずほとんど持ってないことが多い(そもそもその後全部通されたが)。
ピンズが4pを跨ぐリャンメンの場合、244mの2mより先に4pを切ってリャンメンを固定するのが基本だろう。
てことで2p頭が多いかな。22p45mとか2268pとか。
ただしこの場合1m切りがドラなし4対子となる。七対子を遠ざける対子落としってするかな?
実際は…
ツモ4p打2mで12000聴牌からの待ち変え。
こうなってしまったら降りることもないので、局が終わるまでいらない牌を切るのみ。
結果はアンカンを2回した石﨑の立直宣言牌6pを捉えて12000。
ここから連荘を重ねてなんとトップで終了。これは本当に気持ち良かった。
1141で+84.1、トータルも+384.7まで積み上げることが出来た。
このままいくと1000以上勝つ、正直言って相当な上振れだ。
当然このまま最後までこのペースが続くことなんか考えづらい。ただ、ここまでツイてる時に昇級出来なかったらいつ出来るんだろうと思ってしまう。
次節第5節は6/5(土)に配信卓で開催の予定(ヴェストワンカップ開催かつ準決勝に残った時は別日になって配信無し)。楽しみだ。
とにかく幸せな気持ちで1ヶ月を過ごすことにします(*´꒳`*)
皆様のサポートが筆を執る力になります!ぜひよろしくお願いします(`・ω・´)