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第46期最高位戦A2リーグ第3節

4/28、A2リーグ第3節が行われた。
私にとって3/24ぶり、実に1ヶ月以上ぶりのリーグ戦だった。

スケジュールの都合で翌日だったり1週間後だったり1ヶ月半後だったりする訳だが、次のリーグ戦までの間隔が長い時に思うことがある

たくさん勝ちたいである。

もちろんいつだって負けたくないし勝ちたい。
しかし、たくさん勝った次の日にリーグ戦で負けると、二日スパンで考えたらポイントは増えてて幸せなはずなのに、
たくさん勝って幸せな気持ちに浸れる時間が全然無くすごく損をした気持ちになってしまうのだ。

そんな訳で2節目に150近い快勝をし、そこから1ヶ月間非常に良い気持ちで過ごすことが出来た。ああ愉快。

そして良い気分で迎えた第3節。対局者は河野・石橋・佐藤・下山。

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年齢も入会期も近く、負けたくない相手である河野。なんとなくお互いそう思ってる気がする。

公私共にとてもお世話になっている石橋。元太のおかげで遊ぶ機会多くて仲良くさせてもらえたなあ。

色んな人の麻雀を参考にしてきた私だが、1番は佐藤。お世話になってるのは坂本だなあ。

お互いが下位リーグの頃から一緒に勉強会をやってきた下山。続けて良かったよね。

1回戦抜け番からの2回戦。南2局親番で4万点くらい。
2着目北家石橋330、3着目西家佐藤300、4着目下山130。

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こんな勝負手のイーシャンテンで9巡目くらいに石橋から立直が入り、一発目にいらない9sを引く。
石橋の立直は28mと手出しであんまりドラは持ってなさそう。しかしラス目の下山が仕掛けてドラを切っていて持ってなさそう。3着目はあんまりやる気なさそう。

3枚ある残りのドラを1枚も持ってないことは減る+ここで打つと3着まで見えてくるのでヤメ。

結果は即6p→3sと引き、9s当たってろと祈るも通過。このまま石橋に捲られて2着。

2回戦南1局298の3着目北家8巡目。

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あんまりにも感触がなくてダマ。次巡5p引いて2s切り聴牌外し。

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この選択がバッチリはまって一発ツモの満貫でトップ目に立つ。

オーラス親番でペン7pのドラ1聴牌をダマにしてからのドラ8p単騎に待ち変えして迎えた12巡目。
2着目河野の様子が元々もにょもにょしてるなと感じていたが、手出しもメンツ手にしては違和感のある牌が続いたところで持ってきた1枚切れの中。
河野は6400直撃かマンツモでトップ。小考の末ここでオリを選択。2000オールの加点はだいぶ偉いし、あと少しで全員からマンツモ圏外に逃れ王様タイムを始めるチャンスだったが、七対子ドラドラ聴牌が入っていても不思議じゃないので念の為。
流局して河野が開いた手牌は七対子ドラドラの1枚切れ北待ち。結果的に掴んではいなかったが、ピントも合っていてこの半荘は相当良かった。

3回戦オーラス322持ち2着目西家。トップ目北家412、3着目親248、4着目南家218。6巡目聴牌が入る。

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立直を打って順位点を得するのは7pツモ裏と4p出て裏の時だけ。4着目河野のマンツモは2着のままだが、立直棒を出すとマンツモ捲られになる&河野への満貫放銃はラス落ち。ここも慎重に黙聴を選択し、石橋がリーチ宣言牌で4pが放たれ満貫をアガり2着。石橋ラス落ち可哀想。

4回戦、疲れが見え出してミスや微妙な選択が増える。

東4局親番でツモ番無しから聴牌を取れる牌が切られた。

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ここから出る3pで、ポンして8mか2mを切れば聴牌。
しかし河野からドラポンが入っている。56sのリャンメンを払って最後に6m。7mは1枚切れでノーチャンスだったが、シャンポンは否定出来なかったのに8m切り。リャンメン払いがあって良形聴牌に決めつけてしまっていたが、47s二度受けなら愚形も十分にあり得た。

さらに南3局1本場386のトップ目南家、2着目北家287ち、4着目親249、3着目西家278。

先制の147p高めタンピンの聴牌が入るが、局消化で良い&親がだいぶ来そうなのでダマ。ここに2着目から立直が入る。2m4m8s(ドラ)6sと切られておりかなり良さげな立直。
ここに親の石橋が手出しで4m。3mが切られておりかなり周りにターツがありそう。

この状況でツモ3m。通せればかなり147pはアガれそう。自分目線5m3枚と4m2枚切れ。石橋の4mが対子落としだとするとダブルワンチャンス、ターツがあるとするとノーチャンス。

かなり切りやすい牌だったが、3mを打ち切れず…。即1pをツモり、河野が打った5mが石橋のゲンバリダマ12000にジャストミート。
万が一満貫に放銃してもラスまでは落ちなさそうな点棒状況だったので行っても良かったなあ。

2本場で6巡目にピンフドラを立直して満貫をツモりトップ安泰となるのだが、前局あれだけ安全にいったならここもダマで良かったか。最低の脇から2000点でもオーラスは石橋と3000点差。ツモ着なら流局OKとなる。

1日かなり慎重に打ったつもりだったが、ここにきて焦りから来る楽になりたい気持ちと前局行っておけば良かったという後悔、そして王様タイムをやりたいという欲が選ばせた選択だったなと思う。

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結果は2121で+118.7、トータルは+300.6となった。

最終戦の反省が目立ち、暗い気持ちでいるのかと思われるかもしれませんが…

めちゃくちゃ嬉しいに決まってるわ!!!!!

こんなに強い相手と囲まれて、こんなに結果が出るなんて、これ以上のことはありません。

次節第4節は5/8(土)、同卓は松島・石﨑・井上。
今回は間隔が短いが、4→5節はまた1ヶ月近く間隔が空く。良い気分で過ごせるように、次回も少しでもプラスで終えられるように頑張ります。

p.s. いつも応援の言葉を掛けてくださる皆様、ありがとうございます。前の私にはわからなかったことなんですが、応援されるって純粋に嬉しいんだなと気づきました。

麻雀というゲームの性質上常に応援に応えるのは難しいですが、常に応えられるように頑張っていきますのでどんどん気軽に声をかけてくださいね!応援され慣れてないのでキョドってたらごめんなさい(笑)。

皆様のサポートが筆を執る力になります!ぜひよろしくお願いします(`・ω・´)