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暮らしを通して得た知見

1.結局手作りのものが楽しい

北欧の人はDIYに長けている。作れるものは作ってしまうし、車の修理など出来そうなことはなんでもやる、と書いてあったのは何かの本だったか。確かに今の自分の暮らしを振り返ると、安価で手に入るものが多かったり、サービスが行き届いていたりで「自分じゃ何もできひん!」ということに気づいた。

なんの巡り合わせなのか例のウイルスの蔓延により家篭りの時間が増えたので、色々手作りするようになった。

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初めの頃こそ「北欧だいすき!北欧住みたい!だから北欧のものを作る!!!」てな感じで毎週のように北欧にまつわる何かを作っていたけれど、最近は良い意味で落ち着いてきた。(好きになりすぎると盲目になるタイプ)

手作りすることで自然とインターネットを回避できるのも良いなと思う。

2.緑と水は心を癒してくれる

友達と遊びに行ってくる!といって、近所の公園を選ばなくなったのはいつからだろう。ありがたいことに今も自然の多いところに住んでいるので、疲れたな〜と思った時は公園を散歩するように。また外出先も、人の集まるところではなく緑や水のあるところを選ぶようになりました。ある種の回帰、なのかもしれない。

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3.住みやすい家は最高 

インテリアなんてオシャレでお金持ちな人がこだわるもんだと思っていたけれど、少しずつ好きなものを揃えていくことで自分の周りもなんだか良い感じになってきた。最近のお気に入りはキャンドル。北欧を知らなければ絶対に買うことはなかったキャンドルホルダーが、いま一番自分の心を癒してくれているのだから人生何があるか分からない。

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何かの本に「日本人は内ではなく外にこだわる傾向がある」と書いてあった。もちろん外にこだわるのが悪いとかそういうことではない。けど、これまでの自分の消費を振り返ると、服やお洒落なカフェにお金を使うことが多く、内側(家)は蔑ろにしていた。今は少しずつお金の使い所も変わってきて、それはそれで満足している。

わたしはただ北欧にまつわる色んな本を読んだだけで、フィンランドには1回しか行ったことがないし、実際の北欧の暮らしについては何も知らない。きっと冬は死ぬほど寒いんだろうし、暮らしてるからこそわかる何かもあるんだろう。でも北欧きっかけに自分の時間の過ごし方や考え方に少しずつ変化が見られるようになったし、毎日楽しく暮らしているので、これからも北欧へ少しの憧れを抱きながら過ごしていきたいなと思う。





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