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睡眠を観測してみた

冬眠暁を覚えず。最近どうにも眠く、起きられないことが多い。

仕事などで忙しく、十分な睡眠時間が取れていない日が増えていることも原因のひとつかもしれない。

一方で、比較的長い睡眠を取れた日でも目覚ましに気づかなかったり、身体が怠くて布団からなかなか抜けられなかったりと、理想の時間に起きられないことが増えている。

気力と気合いだけで改善できるものでは無さそうだったので、手始めとしてまず、自分の睡眠を観測することに決めました!


観測方法

利用したのSleep Cycleというアプリです。
睡眠関連のアプリを探したところ、上位ヒットしたので使ってみることにしました。

使い方は簡単!起きたい時間をセットして、枕元にスマホを置いておくだけ。

そうするとアプリが自動的に睡眠時間や睡眠サイクル(浅い眠り/深い眠りの周期)などを計測してデータにまとめてくれます。
それだけではなく、眠りが浅い時間にスマートに起こしてくれるという優れものです。面倒くさがりの私にも毎日続けられそう。

使ってみてどうだったか?

まだ一週間ほどしか使っていないのですが、「使ってみてよかった!」と感じています。良かった点は以下のとおり。

1. すっきり起きられる!

アプリの説明書きに下記のような記述がありました。

人間の眠りにはいくつかのステージ(段階)があります。睡眠は通常、浅い眠りから深い眠りへ、そしてまた浅い眠りへと周期的に移行します。同じ睡眠時間で起床する場合でも、深い眠りのステージにあるときに目覚まし時計で無理矢理に起こされると、疲労を感じて睡眠の充足感が低くなります。

Sleep Cycle: 睡眠トラッカーといびき録音アプリ

正直「ホンマか?!」と半信半疑だったのですが、使ってみて納得しました。確かに同じ睡眠時間だったとしても、比較的浅い眠りの時にアプリが起こしてくれるので、疲労感が少なく自然に目覚められます。
iphone標準の目覚まし音を憎みつつあったのですが、癒される音楽で起こしてくれるのもポイントが高いです。

2.  起きられない理由が分かった

睡眠周期や睡眠時間を記録してくれるので、「何故起きられないか?」の原因分析につながりました。

一つ目は、寝る時間が遅い!!(シンプルに寝る時間が少ない…)
これまで毎日感覚で7~8時間ねていると思っていたのですが、そもそもアラームをセットして瞼を閉じるのが深夜1:30~2:00になっている日が多く、仮にAM8:00まで寝過ごしたとしても6時間程度しか寝ていないことに気づきました。実際には眠りにつくまでの時間や目覚ましと格闘している朝の時間は眠れていないので、もっと短い。。
もっと早寝しないと…!という気持ちが強くなりました。(睡眠観測をはじめる前から頭の片隅では思っていたのですが、客観的データで現実を突きつけられたのが良かった)

二つ目は、目標起床時間としている6時前後は、深い眠りの時間帯であるということに気がつくことができました。以下はランダムにピックアップしてみた私の睡眠データなのですが、6時前後はどの時間帯も深い眠りについていることが読み取れます。そりゃ目覚ましも聞こえないわけだな…と納得です。

私の目標としては、やはり6時前後には起きて、ストレッチ・コーヒータイム・散歩をしてから、仕事に取り掛かりたい!!という思いがあるので、ここは目標としつつ、体内時計を変えていくために、徐々に起きる時間を早めていく作戦が良さそうだなと思いました!(気合と目覚ましの爆音だけで起きようとするのはやめます…)

三つ目は、起きられない理由が、身体が原因なのか気持ちが原因なのかの切り分けができました。上述したとおり6時前後に起きられないのは身体(睡眠周期)の原因である可能性が高そうです。
一方で、アプリの目覚ましですっきり目覚めた後も布団から出られずに二度寝してしまうことがあります。疲労感も少なく眼も冴えているので、起きようと思えばそのまま起きられるのですが「まだこんな時間か…●時●分に起きれば間に合う..」「布団からでると寒いな..」などと考えてしまい、そのまま二度寝してしまうというケースです。これらは気持ちの問題なので、早起きをしたいという気持ちを強く持って起きるようにしたいと思います!(深夜遅く寝ると朝眠くなくても「もっと眠らないと体に支障がでるのでは」と思ってしまう部分もあるので、早寝をすることで一定気持ちの面は改善するのではと思っています)

3. シンプルに面白い

このアプリ、睡眠周期が取れるだけでなく、呼吸・いびき・寝言・咳なども記録してくれます。いびきや寝言を録音されるなんて嫌だな…と当初思っていたのですが、意外と面白いです。
私の場合お酒を飲んだ日はいびきをかきがちだったり、自分でも気づかぬうちに夜中に咳をしていたり、睡眠時間に関わらず深い眠りの時間が長くとれているほど翌日の快調度合が良いことなど色々なことに気づきました。しばらく続けると深い睡眠がとれている日の傾向などもわかってきそう。

十分な睡眠時間をとることはもちろん、睡眠の質を上げていくことが重要だと改めて実感したので、今後の睡眠データを眺めながら日々改善していきたいと思います!

まとめ

  • 早起きや規則正しい生活をしたい人は、睡眠観測アプリを使ってみると良さそう

  • 起きられない原因が客観的に分析できます!

それでは、また!

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