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ジエノゲスト20日目

ジエノゲストの処方が始まってから20日。副作用などについてメモしたいと思います。

全体的には60点くらいかな。

よかった点

生理中の経血が激減した。
夜用のナプキンを昼に使わなくても良くなった。
え、これでいいの…?! こんな簡単に解決するの?! と思いちょっと感動。

生理中の生理痛がとても軽くなった。
胃が引き攣れるような痛みが出なくなった。
腹痛はあるが収縮が穏やかになった感じ。

体温が下がりにくくなった。
これは体感。おそらく血圧が上がった。常に補中益気湯を飲んだような効果がうっすらとあり、特にテンションが下がりまくる時間が少し減った。体の状態が生理終わりかけの状態に保たれる感じ。性自認も女性に寄ったところで安定して前ほどぐらぐらしなくなってきた。

しんどい点

毎日不正出血がある。
数日かなと思っていたけど、毎日鮮血が出るのでナプキン必須。交換する手間やナプキン代もかかるのと、モゴモゴするのでだいぶストレス。
ここ数日は立ちくらみも出てきた。

腹痛がある。
生理痛のようなズーンとした痛み。痛むのと治まるのを繰り返す。
市販の鎮痛剤が効かないことが多い。
治ったかと思うと復活するので、動ける時間帯が読めない。

緊張性頭痛的な頭痛がある。
あまり頭痛はしない体質だったが出やすくなった気がする。
市販の鎮痛剤で対応可能。

飲まないとしんどい。
ジエノゲストを飲んでいるはずの時間に飲んでいないと、体温が下がって動けなくなる。抑うつ的な状態になり落ち込む。11時〜12時と20〜21時くらいに多い。

ストレスに弱くなった。
ストレスがかかることがあると腹痛や頭痛、抑うつ的な状態になりやすくなった気がする。精神的な調子が体調に反映されやすくなった。

感想

生理中の症状が軽くなるのがとても嬉しかった。めちゃくちゃ効くお薬じゃん!と思った。胃の収縮が出た時に少しホルモンのことを調べたら、「収縮を促すホルモン減らす薬が良い」みたいなことが書いてあって、ジエノゲストはまさにそういうホルモンと競合して減らしてくれる薬だった。仕組みが予想というか希望と合致していて、嬉しかったしほっとした。

ただ、副作用もしっかりある。不正出血が長く続いたのでこれ大丈夫なのか…?と不安になった。体験談など調べてみたら、半年くらいずっと不正出血している人もいたようでちょっとだけ安心した。あと腹痛もあり、しかも薬が効かないのでちょっとしんどい。

あと、周りから見て分かりにくい病気なので、しんどい時に職場や地下鉄で周りの人にそれが伝えにくい。特に男性に伝えにくく「婦人科系の病気」とだけ伝えている。これでいいのかな…。

10人に1人がなる病気らしく「珍しくない病気」で、多くの人が症状を我慢している気がする。仕事も休みにくい。一方で、珍しくない病気の割には原因がわかっておらず、副作用もあり、不便なことやしんどいことが多い。仕事が全体的に激務なので、これから大丈夫かな、続けられるかなと不安になる。もうダメかもしれない、と思って絶望的になることもある。

ちょっとトラブルが発生しそうで今週は平日に病院に行けないかもしれない。。多分来週土曜日には行ける。副作用のこと含めて先生に相談してこようと思う。


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