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私を必要としてほしかった幼少期

正直、小さい頃の記憶が全くない。 それでも、断片的な思い出が所々あるので、その話をしていく。 当時住んでいたアパートの近くに幼稚園があるのだが、その幼稚園に通う以前の記憶が1つだけ鮮明にある。父と母が私の腕を取り、仲睦まじく歩いている。 「あさひはこの幼稚園に通うんだよ」と会話をしながら 夕焼けの中、金魚の形をした滑り台を私はじっと眺めていた。 でもこの記憶は、何故か第三者からの目線なんだ。 ”記憶”なら普通は自分の目線のはずなのに。 一般的に言う”幸せな親子”

    • プロローグ

      初めまして。朝日(あさひ)と申します。 思い切ってnoteを始めてみようと思いました。 理由は大きく2つ。 1つは、私はとても生きにくい人間なんだと思います。 まともな人生を歩めそうにない。 きっと同じような思いをしてる人もいるはず。 自分の気持ちを分かってくれる人が一人でもいればいいなという ただそれだけです。 そしてもう1つは、自分の遺書にしたいから。 希死念慮は勿論(?)ありますし いつ消えてもいいと思ってる。 でも、ここじゃない。って時に死ぬ可能

    私を必要としてほしかった幼少期