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【ステイホームが続く夏に読んでほしい5冊!】朝日新聞出版は「#夏の読書感想文」企画に全力で乗っかります!

note公式で実施中の「#夏の読書感想文」企画。

朝日新聞出版も全力で乗っかりたいと思います!
ステイホームが続く今年の夏に、ぜひ読んでほしいオススメ5冊を紹介します。感想文を書いて、ハッシュタグ「#夏の読書感想文 」と、紹介している書籍ごとに記したハッシュタグを一緒につけて、noteに投稿してください。
すてきな作品は、note公式の読書カテゴリのメディアページや、note公式Twitter・Facebookでも紹介されるかも! 詳細は上記、noteの「#夏の読書感想文」ページをご覧ください。
二度目のステイホームな夏。みなさま「おうち読書」で素敵な時間を!

■お盆に帰省できないあなたにオススメ!

『ねぼけノートあさとひわ
定価:1210円(税込)
ISBNコード:978-4-02-331971-4
ハッシュタグ:#ねぼけノート夏の感想文

331971_ねぼけノート_認知症はじめました

父から娘へ、突然の電話。「父さんは、ぼけてしまいました」。
1人暮らしの東京から埼玉の実家まで、父の様子を見に通う日々。
お茶目な父とマイペースな母、2人の言動に小さなツッコミを入れる娘。
都会で働く娘が親の介護に関わるようになって、はじめて気づいた父の一面や、夫婦や家族の関係を8コマ漫画に切り取っていく。
慣れない介護の日々は、大変そうだけれど、どこか笑えて愛おしい――家族の物語にほっこりします。

<販売部お勧めコメント>
認知症とその介護について、当事者の目線から描くエッセイコミック。
とぼけたお父さんはどこか愛らしく、柔らかな絵からは作者の家族を想う気持ちが伝わってきます。
里帰りの時期、改めて家族について考えてみませんか。
帰省できないという方にもオススメ! 実家に電話したくなる一冊です。

■ステイホームな夏にドキドキをお届けする一冊!

「夏休みルーム」
はやみねかおる著/イラスト:しきみ
定価:1078円(税込)
ISBNコード:978-4-02-331910-3
ハッシュタグ:#はやみねかおる夏休みルーム感想文

331910_夏休みルーム

「細心の注意をはらって行動したまえ。命が惜しいのならね」
SNSの仮想空間『ルーム』で、シロクマ探偵の助手をしている“ぼく”。現実世界では、進学塾に通う受験生だ。
ぼくたち、塾の特別クラスのメンバーは、受験前の最後の夏を、『夏休みルーム』で過ごすことにした。
「登山」「百物語」「海水浴」――楽しいはずのルームで、だれかか、ぼくを殺そうとしている!
犯人は、特別クラスのメンバーなのか? それとも、SNSの幽霊……?

<販売部お勧めコメント>
ステイホームが続き「毎日つまらない!」という子どもたちにドキドキを届けたい! 横書きでつづられるストーリー、アバターの登場人物、SNS上で起きる事件。ドキドキする要素がいっぱい詰まった新感覚ミステリーです!
はやみね作品を昔読んだ大人にも、これから出会う子どもにも、ぜひ読んで欲しい一冊です!

■創作を夢見る全ての人へ…熱い夏を届ける

「スター」朝井リョウ著
定価:1760円(税込)
ISBNコード:978-4-02-251719-7
ハッシュタグ:#朝井リョウスター感想文

251719_スター

新人の登竜門となる映画祭でグランプリを受賞した尚吾と紘。ふたりは大学卒業後、名監督への弟子入りとYouTubeでの発信という真逆の道を選ぶ。受賞歴、再生回数、完成度、利益、受け手の反応──プロとアマチュアの境界線なき今、作品の質や価値は、何をもって測られるのか。新時代の スター は誰だ。

<販売部お勧めコメント>
「努力をする」「前を向く」というキラッキラッな輝きを一人でも多くの人に味わってほしいと思いました。主人公の2人のように真っ直ぐに生きていれば、何かに辿り着けるのではないか? 明るい希望を持たせてくれる話です。進路を決めかねていたり、夢に一歩踏み出す勇気が持てない人にぜひ読んでほしい一冊です。

■“選択肢”を持てない少女たちの静かな戦い

「ミカンの味」チョナムジュ著/矢島暁子訳
定価:1760円(税込)
ISBNコード:978-4-02-251757-9
ハッシュタグ:#ミカンの味夏の感想文

251757_ミカンの味

『82年生まれ、キム・ジヨン』の著者の新作。中学校の映画サークルで出会ったソラン、ダユン、ヘイン、ウンジは「毎日一緒にいる女子グループ」だった。中学3年に上がる直前、旅先の済州島で4人は衝動的にある約束をするのだが──。

<販売部お勧めコメント>
「いつも一緒にいる4人」の将来を変える約束とは? この約束をめぐる4人の少女たちの話を交互に生い立ちや現在を語る形で展開します。悩み、迷い、歩む姿はもう一つの「私たちの物語」です。
自分の人生を変えられるのは自分だけだということを、改めて強く感じる作品。なんとなく毎日を過ごしている人、人生のレールは決まっていると思い込んでいる人、流されるように行きている人…すべての「私」に読んでほしい。そして、人生が変わる「瞬間と過程」を、この夏、彼女たちと味わってほしい。

■東京五輪開催の今こそ読んで欲しい!

『バタフライ 17歳の難民少女がリオ五輪で泳ぐまで』
ユスラ・マルディニ、ジョジー・ルブロンド著/土屋京子訳
定価:2090円(税込)
ISBNコード:978-4-02-251621-3
ハッシュタグ:#バタフライ夏の感想文

251621_バタフライ_17歳のシリア難民少女がリオ五輪で泳ぐまで

2014年、政情が悪化し、爆撃が日常となっていくシリア。水泳選手で17歳の少女ユスラは姉のサラと出国を決意。エーゲ海を渡り、いくつかの国境を越えベルリンに着くまで命がけの3週間、またリオオリンピック出場を果たすまでの、感動の実話。

<販売部お勧めコメント>
東京オリンピックの難民選手団としても来日したユスラ・マルディニ選手の物語。夢をあきらめないこと、命をかけて国境を越えること。オリンピックにたどり着くまでの話は心を打ちます。
東京アクアティクスセンターのプールをバックにした写真投稿が大きな話題となったユスラ選手。どんな思いで五輪に臨んだのか、夏にかける彼女たちの思いをこの機会にぜひ知ってほしい。


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