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【おとな「絵日記」のススメ】なかなか旅できない今こそ、旅の思い出を描き残す

『夢がかなう おとなの絵日記術』(著/吉沢深雪)では、「旅」「食」「ペット」……etc.と日々の思い出を描きためる絵日記術を紹介しています。旅行になかなか出られない今だからこそ、かつて旅した時のことを思い出して、日記にしてみませんか? 思い出に残しておいたきっぷや入場券、プリントした写真があればそれも全部貼ってしまいましょう! 次の旅に向けての準備運動になりますよ。今回は本書で紹介した、「旅の思い出の上手な描き方」をお届けします。

 普段、描けるようなことがない人も、旅なら記録することがたくさんあるはず。スケジュール順に描いていくだけで、それなりに絵日記が完成します。写真に撮れないことも残せるので、思い出になりますよ。

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 旅はスケジュールがいっぱい。あっちこっちまわりたいし、絵日記も描きたいし……。あとから建物や風景などが描けるように、できるだけ写真を撮っておき、落ち着いてから描きましょう。

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【MEMO】全部を描ききれなくてOK。旅の楽しかったことの一部だけでも描いておくと、後から見返し、楽しかった記憶がよみがえります。

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【MEMO】絵を描くのが難しいときは、パンフレットを切って貼って、コラージュするとアルバム作りのように楽しめます。コラージュについては、次回紹介します

◆描くポイント◆

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POINT①:写真を見ながら描く
その場でスケッチできなくても大丈夫。写真を撮っておいて、あとから見ながらゆっくり描きましょう。

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POINT②:建物など風景を描く
旅の場所がわかる建物など、風景を入れると旅の雰囲気がイメージできます。

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POINT③:食べたものを描く
旅の楽しみはおいしいごはん。食べたものを描くだけでも絵日記は埋まります。

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POINT④:ガイドブックに載っていないこと
有名な場所じゃなくていいのです。絵日記はガイドブックではないから、なんでもないささやかなことであっても、心に残ったことを描きましょう。

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POINT⑤:建造物の名前など
建物の名前は結構忘れてしまうもの。文字の間違いがないか、駅名は合っているかなど、ちょっとひと手間かけて調べてから描きましょう。

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POINT⑥:To Do リスト
旅に行く前の準備も絵日記に描いちゃいましょう。これで忘れ物なくバッチリ旅行を楽しめますよ!

 次回は「コラージュの上手なやり方」をお届けします。

(イラスト・文/吉沢深雪)

吉沢深雪/イラストレーター
イラスト&エッセイ、ぬりえなど、著書48冊。
毎月第一水曜日19時~こまえFMにてレギュラー番組『吉沢深雪のアトリエにようこそ』 https://gomafuaza.amebaownd.com

 本書『夢がかなう おとなの絵日記術』では、絵日記の基本、描き方から、シーン別の絵日記レッスンに簡単イラスト術も紹介。さらに、かわいいコラージュの仕方やマスキングテープの上手な使い方などもお教えします!

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