「都会から逃げたい」で故郷・岩手にUターンを決めた男性の場合【「理想の移住」を実現させた3家族の暮らし方②】
「理想の移住」を実現させた3組のケースの2番目は、JRの駅員として働いていた時に「地元のために何がしたい?」と問われてUターンを決意、陸前高田市の移住定住の窓口で人を呼び込むコンシェルジュになった男性だ。
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岩手県東南端、三陸海岸の玄関口であり、宮城県との県境に位置する陸前高田市。松田道弘さんは、生まれ育った町に隣接するこの町に、2019年、地域おこし協力隊として着任した。陸前高田の北側にあたる遠野市で生まれ、高校卒業までを