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2022年11月の記事一覧

川田裕美の絶対ルール!喜ばれる手土産選びのコツは「相手の好みは気にしない」

■「自分が好きなもの」から探す  仕事でもプライベートでも、手土産を渡したり、いただいたりする機会がよくあります。  相手の顔を思い浮かべながら、「どんな手土産を持っていこうかなあ」と考えをめぐらせる時間は楽しいもの。また、「私が喜ぶかな」と選んでくださった手土産は、どんなものでもほんとうにうれしいです。  自分が手土産を購入するときには、持参する先が、どのような場なのかをまず考えます。  個別包装されていたほうが配りやすいのか、その場で切り分けたほうが楽しい時間を過

絵が描けなくても大丈夫!「かわいいうちのコを見てほしい」なら、イラストエッセイ始めませんか?

■写真や動画には写らない“気持ち”を  イラストエッセイに残す  2000年代初頭のブログブームのころに、子ども2人の子育てのアレコレをマンガで綴ったことをきっかけにマンガ家デビューをしたおぐらさん。 「イラストエッセイのいいところは、写真に写らないようなエピソードを盛り込めること。かわいいわが子の写真を後から見返しても、そのときの自分の感情、心の動きは忘れているもの。それに写真や動画ってそんなに見返したり……しないですよねぇ。その点、マンガにしてしまえば、そのときの子ど

情報は“寸止め” 川田裕美の無理せず好かれるコミュニケーション術

■面接官の興味が急速に削がれていく  就職活動は社会に出ていく最初の関門。自己分析をして、初めて自分と向き合ったという方も多いのではないでしょうか。私自身もアナウンサーになるための就職活動を通じて、それまで自分が考えてきたやり方に固執せず、別の角度からほかの方法を探してみることで、可能性が広がるという体験をしました。  その一つが、他者とのコミュニケーションです。  それまでの私は、相手に自分の主張や想いを伝えたいときは、すべてを出しきらないと伝わらないと思っていました

「後輩を叱れない」川田裕美が編み出したストレスのないコミュニケーション法

■悩んだ末に見つけた“注意しなくていい”方法  会社員時代、後輩への接し方で悩んだことがありました。  後輩が準備不足でミスをしたとき。あきらかに下調べしていないなと感じたとき。ほんとうに、その後輩のためを思うのであれば、きちんと話をしたほうがいい場面でも、注意したり叱れなかったのです。自分が悪者になるのが嫌だったのか、気まずい雰囲気が流れるのが嫌だったのか。いまとなっては、その理由は思い出せないのですが……。  一緒に番組を担当していた後輩に対しても言いたいことが言え

水野美紀“驚愕”の展開… 夫は独身時代、庭に何を埋めたのか?

「ハムスター飼いたい」  急に夫が言い出した。  近い将来、小学生になった我が子に、 「犬飼いたい」  とせがまれるのは育児あるあるだと認識していたので、対策をぼんやりと想像したりしていたものだが、まさかハムスターとくるとは。しかも夫から。  絶対にネットで動画か映画か何かを見て感化されたのだ。  私が渋い顔をしていると、 「ほら、ハムスターって、そんなに長生きしないじゃん」  と夫。だから手軽に飼えるんじゃない? ということが言いたいのだろうか。 「てこと

【手帳で悩んでいる方必見!】50代“意識低い系”ライターが「yPad」に出会ったことで起きた小さな奇跡

 元々「いかんなあ」とは思っていた。  コロナ禍で取材も打ち合わせもリモートで行うことが増えた。すると、朝はギリギリまで寝ていられる。メイクもろくにしない。誰も来ないから家の中も放置→荒れる。夫婦ふたりとも「ホコリじゃ死なない」と思っているのでなおさらである。自慢ではないが“意識低い系”の自覚だけは充分にある。自己管理が下手。自己啓発とか自分磨きというキーワードは本能が脳にシャッターを下ろす。  だが、そんなダラけた暮らしぶりに喝を入れるアイテムが登場した。それも一冊の手

「この物語を必要としていた」「心底励まされた」感動の声続々!櫻木みわ著『カサンドラのティータイム』への書店員さんの感想を一挙公開

「小説トリッパー」2022年夏号に一挙掲載した直後より、この物語を必要としていた、読み終わって心底励まされたとの声が広がる櫻木みわさんの『カサンドラのティータイム』。2022年11月7日(月)の発売にあわせて期間限定で全文公開をいたします。それに先立ち発売前より続々と届いている全国の書店員のみなさまからの感想を紹介させていただきす。 期間限定全文公開はこちらから