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浮遊感と夢心地


文月八日(月)、ものすごく狭い部屋、高さが腰くらいの部屋で生活する夢をみた。
起きたとき疲れとストレスがすごかった。いやぁ、狭かった。狭いところ落ち着くけど、ずっとは無理なんだな。

定期を忘れてきたのに気づいて、今日は目覚めから悪かったし、そういう日なんだなと悟る。
こういう日は、ひそやかに過ごしたい。

けれど2週目の日直なので、スピーチをする。
わたしの興味あること且つある程度知識があることを考えて、発酵食品について話す。もっともっと話したかったけど3分短い。
想定してた半分も伝えられなかった気がする。公の場に立つ、プレゼンやスピーチ、面接、何歳になってもいくつ回数を重ねても、難しいな。人前に立って注目を浴びるのは苦手だ。

お昼休みに、同じクラスの女の子が声をかけてくれて、お洋服がとてもお洒落でいつも見てました...センスが好きです...と言ってくれた...はわ...
恐縮になりながらも、認知されてたのがめちゃくちゃ嬉しくて、たくさんおしゃべりした。

年齢をきかれたので答えたら、学年は下だけど、ほぼ同い年だった私が3月生まれなのでもはやほぼ同い年と言える、誕生日3ヶ月しか違わないんだもの。

社会人になったら年齢ってあんまり気にならなくなった。けど、私は年下と仲良くなりやすい。

私がちょうどJRの遅延で遅刻してきて、自己紹介きけなかった方だったので、自己紹介ききたかったです〜て言ったら、
「きいて欲しかったです〜」
て言われて、すごくひとの懐にもぐり込むのが上手い方だなと思った。そう言えばいいのか。かわいいじゃないの。

一通り話したあと、好みが似てますね...とお互い同じ波動を感じて、ほくほくとした気持ちで午後を過ごした。

薬を飲んでも治らないパターンの頭痛だったので、大人しく早めに眠る。


文月九日(火)、なんか急に具合悪くなってぶっ倒れた。廊下でひとり。

貧血というより、たぶん酸欠。目の前が真っ白になる感覚久しぶりだった。授業終わるギリギリまで我慢してて、結局あと数分のところでやばいやばいとなってトイレ向かったけどあかんかった...向かう途中でふつうにぶっ倒れた...幸か不幸か誰にも見られておらず、のそのそとトイレに駆け込む。

あとでみたら壁か地面でぶつけたのか、顔とか肩とか腕に痣や傷があったし、右手の指の筋を痛めてて突き指か捻挫みたいになってた、頭真っ白だったからよく覚えてないのだけど。めちゃ痛い。いたいよーう。

なんだ...?お昼のお弁当のなにかが当たったのか食中毒か...?とも考えたけどよく分からず。冷房で冷えてたのもあるかもしれない...お水はちゃんと飲んでるし、ご飯食べたあとだったのに...不思議...人間の身体ってフシギ...

別室で休んでたら、職員のおっちゃんがチョコとパンシロン(胸焼け・胃痛・飲みすぎにってかいてた)を持ってきてくれた。優しい。

JRに1時間半乗れるか...?と思ったけど、とりあえず家帰るまでふんばろうと思い早退した。

みなさ〜〜〜ん!!!限界まで我慢するの何もいいことないですよ〜〜〜!!!まじです

なぜだか、自分はまだやれるって過信してましたの。やめたほうがいい。こうして学んでいくんだな。


文月十日(水)、とりあえず元気。
穏やかに、密やかに、一日が過ぎる。

月曜の日記にかいた子とおしゃべりしていて、流れで今日からはじまったスタバの桃を飲みに行くことに。

もももも🍑

その子のストローの刺し方をみて、コーヒー屋さんでアルバイトしてた?ときくと案の定、ドトールアルバイターだったらしい。名推理。
飲み口のとこだけ包みを残すの、店員しかやらんのよ。
かくいう私も元タリーズアルバイター。

すごく話しやすい、楽しい。
話す、質問、聞くの割合がちょうどよい。

「ものすごく気持ち悪い聞き方しますけど...好きピいますか??」
てきいてきたのが面白かった。各方面に配慮した結果の言い方。ピ、いませんと答えた。


文月十二日(金)、PEDROをおすすめしてもらったのできいてる。図書館で借りた本を読み終わった。

心配していたテストは、思ったより易しくてスラスラとけた。よかった。

履歴書をつくる。自分の経歴になにか意味を持たせるのに必死。
就活、恋愛と似てるっていうのがよくあるけど、確かにそんなような気もする。
両想いになりたい。

訓練後、東京に就職した友人が帰省していたので、待ち合わせ場所に向かう。
事前に、恋人さんと帰ってきてるときいて、あとで合流することになっている、どきどき。

鹿児島でふたりで会うのは久々で、たーーくさんしゃべってしまった。楽しい。

好きそう、という理由でもらった
ドンピシャ好きです
抹茶と和紅茶 飲んだ


方向音痴ふたりは、まだ時間に余裕があったので、ナビを見ずにお店にいこう!といって通ったこともない道をずんずん進んだ。
訳が分からなくなってGoogleマップに頼ったら、行き先は海だった。それはそれでよいが反対方向だった。

久々ビール
ブロ🥦と山椒
前もカブ食べた 美味い
サルシッチャ ?


友人から改まって、こういう場をもうけてパートナーを紹介されるという経験が初めてだったので、わくわくと、少しの身構えと、緊張。

していたが、とても余裕のあるひとだった。お酒も入り、私はこれまた楽しくなってべらべらと話してしまったけど、めちゃくちゃに余裕を感じた。
これが、年上のよゆうか。と思った。

そして会話の端々で滲み出る知性。
このひと、かしこいひとだぁ。と思った。

大学の研究の話や仕事の話を、興味深そうにきいてくれ、また返してくれた。受けとめがうまい。好奇心、聞く力、穏やかに笑う。
優しいひとでよかった。さすが友人の選んだひとだと。

ふたりが仲良さそうにしているのをみて、とても元気が出た。栄養。

最近、パートナーいるのええな案件が連続しているので、私もいたらいいなと思ったけど、いいところばかりをみてそう思ってる節もあるので、ある程度冷静に、のんびり自分のペースで進んでいこうと思う。

明日も平穏に過ごしたい。


文月という字面、シュッとしてていいな、と思ったのでなんとなく。
日本語って綺麗だな。



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