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INANNAミュージカル『月暈ね』行ってきた

こんにちは!アサギストたけCです!
(アサギスト=小田桐あさぎさん講座生の名称)
アサギストでもあるINANNA主宰:マイサちゃん
オリジナルミュージカル『月暈ね』みてまいりました!
今回はそのレポをお届けします。

ねむちイラスト
ちゅらぴ作パンフより


1. はじめに

『月暈ね』は、海沿いの旅館「ふるたに」を舞台に、光と影、生命の葛藤を描いた作品です。
昨日千秋楽を観劇してきたこの舞台の感想を、
あらすじや劇中歌、登場人物の魅力に焦点を当てながら
徒然に書いていきます。



2. あらすじ

主人公会社員のみずき。
ある事情で幼少期からなじみのある海沿いの旅館「ふるたに」へ身を寄せることに。
旅館には、みずきをよく知る女将の幸子と従業員の栞がいます。
幸子はみずきを海に連れて行き、みずきはその土地に伝わる御伽噺を思い出そうとします。

ある夜、みずきは誘われるように夜の浜辺へ向かい、
そこで不思議な女性こづえに出会います。
こづえの独特な雰囲気にみずきは引き込まれ、
その後、こづえの家を訪れようとすると漁師の大山が現れます。

海岸を舞台に、運命との葛藤を生きる登場人物たちが、
それぞれの人生をどう選択していくのかが描かれています。


3. 登場人物

みずき

主人公の会社員。過去のトラウマから逃れるように「ふるたに」に身を寄せますが、次第に自分の運命と向き合うように・・・

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こづえ

不思議な女性。夜の浜辺でみずきと出会い、彼女の心を揺さぶります。
独特の存在感で物語に重要な役割を果たします。

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「ふるたに」の従業員。幸子の人柄に惚れ込み、彼女を支えます。
物語の中でみずきにとっての大きな変化を誘う存在。

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幸子

「ふるたに」の女将。みずきを幼少期から知る人物で、母親のような存在。物語のキーパーソンとなり、みずきに様々な気づきを与えます。

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大山

古くからこの地の住民である漁師。みずきがこづえの家を訪れようとすると現れ、物語の進行に大きな影響を与えます。

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4. 劇中歌とその役割

『月暈ね』では、美しい劇中歌が数多く登場します。
それぞれの歌が登場人物の心情を表現し、
物語の進行を助ける役割を果たしています。 

「欠けては満ちる」

メインテーマとしてパンフレットにも掲載されていた曲

パンフより

「いのちかげろう」

パンフより

「月の出逢い」

パンフより

以上、歌詞として公開されていた3曲以外にも
印象的な楽曲がふんだんに使われてました!


5. ストーリーの進行と展開

物語は、みずきが「ふるたに」に身を寄せるところから始まります。
幸子との再会や栞との交流を通じて、
みずきは過去のトラウマと向き合う決意を固めていきます。
こづえとの出会いがみずきの内面に大きな変化をもたらし、
物語は彼女の成長と自己発見の旅へと展開します。

大山の登場は、物語に新たな緊張感をもたらし、
みずきの運命がどう動いていくのかを予感させます。
全体として、ストーリーは緩急をつけながら進行し、
観客を引き込む展開や演出に息を呑みながら、
時には涙しながら鑑賞しました。


6. 演出と舞台美術

『月暈ね』の舞台演出がとても印象的でした。
パラバルーンとダンサー4名による構成が見事で、
観客を引き込む世界観がありました。

特に、月と海という名のダンサーさんの
手足を伸び伸びと使う表現が巧みで、
登場人物の心情を視覚的に表現していました。

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こづえの登場シーンも、幻想的な雰囲気が強調され、心に深く残りました。
パラバルーンをそのように使うんだ!という演出手法が斬新で印象的です。

しかも音楽が生演奏!
ど迫力のパーカションが圧倒的で(しかも女性!)
これこそ生ならではのバイブレーション!!鳥肌ものでした!

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エレクトーン演奏家の西村さんが編曲も手がけれらたそうで、音楽の使い方が効果的であり、ミュージカルであり音楽ライブでもあるような、そんなリアルで観劇する醍醐味を感じさせてくれました。

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7. キャラクターの魅力

パンフより

主人公みずき役の和嶋真以=マイサちゃん
ミセスインターナショナル日本人初の世界大会入賞者であることは以前から存じ上げていたけれども、美しさはもちろんのこと、歌声もダンスものびやかで美しかった。
内面の葛藤や成長を細やかに表現し、おもわず共感を覚えました。

幸子役のLEGEさんの歌声が本当に素晴らしくて!!
魂が覚醒する歌声とはこのことなんだろうと思わされました。
振動、共鳴、宇宙との交信、そんな印象もまた、観劇した方なら理解してくれるでしょう。また聞きたい歌声でした。

こづえ役の徳丸絢子=やまむ
独特な存在感と演技力で、物語にミステリアスな魅力を加え、我々を舞台という世界に引き込んでくれました。

栞役の三條千晶=ちーこ
今回、舞台初挑戦!アサギスト界の風雲革命児!大人気のちーこの応援に行ったところもありました。
応援なんておこがましい、彼女の初挑戦の舞台は、ちーこらしさを内包しながら、物語の緩急役に大事なエッセンスとして光ってました。
カッコ良かったし、くすりと笑わせてくれるコミカルな場面担当でした。

大山役の大間知さんも、力強い演技で、物語に緊張感を与えてくれました。


8. 個人的な感想

『月暈ね』は、光と影、生と死、そして運命の選択という重厚なテーマを見事に描いた作品でした。
特に、歌とダンスと音楽が感動的であり、登場人物が過去のトラウマを乗り越えて前に進むその傍に、音楽があるのかもしれない、と思わせてくれました。

また、こづえとの出会いがみずきに与えた影響や、幸子や栞との絆が描かれたシーンも印象的でした。
海という舞台の象徴性も、物語に深みを与え、さざなみという効果音もその場に私たちがいるかのようなリアルを感じさせてくれました。

劇中歌の美しさや舞台演出の素晴らしさも、
この舞台を特別なものにしていた要素だと感じます。

【脚本・作詞・演出】  中原和樹氏
中原氏の運営するnoteはこちら🔽



9. まとめ

舞台『月暈ね』は、観る者をその世界に引き込み、
深い感動と共感を与える素晴らしい作品でした。
登場人物たちの生き様や彼らが選択する運命が、
観ている私たちの心に共感を与え、
深く響いて、余韻を残す、
引いては消えていく波のような、
そして月を見上げれば、この舞台を思い出すような、
そんな印象を残す作品でした。

光と影、生と死、運命の選択という
重厚なテーマを見事に描いたこの作品は、
さらに多くの人に観劇していただきたい舞台でした。
是非DVDや再演で、またお目にかかりたいものです。

舞台後のアフターパーティーのお知らせ

ファンミも兼ねたアフパがあるようです!
チケット残り僅かなようなので、
気になる方は是非お早めにGETしてくださいね🔽

パンフより
🔼私のチケットは林弥生さん=やよにお世話になりました♪

おまけ

今回千秋楽ということもあったのか、
クラファンスポンサーでもあり、
今回主催であるINANNA3名をつなげた
コミュニティリーダー小田桐あさぎさんも観劇にいらしておりました。 

📸撮影やよ


INANNAを繋げたコミュニティはこちら🔽

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