ハン検3級を受けた感想。
ようやくハングル能力検定試験、略してハン検3級試験が終わった。長かった。本当に長かった。
前回4級を受けてから1年間の期間があったのだが、その期間丸々3級の勉強に充てる集中力、持続力がまず私には無い。(断言)
という事で、恐らく今年の2月頃から試験勉強に熱を入れ始めた訳だ。
いやぁ、勉強したさ。
人生で一番勉強したんじゃないか?くらい我ながら勉強したさ。
そして来る昨日、札幌にていよいよ試験を受けたのだが。
……何かかなり難しい問題出てた気がするんですけどー!笑
まず聞き取り問題で撃沈。聞き取ってる段階でもう既に過ぎる「?」の多さに漂う絶望感。
過去問と模擬試験を5回以上行ったのだが、個人的に今回の聞き取りは難易度レベルトップに躍り出た。
時事問題が出たら終わったな。とは予感していたが、見事に少子化問題が出た。無論その問題は終わった。養育費とか単語知らないっす……うっ……。
聞き取り問題が終わる頃、初めて「やばいかも。これ12点取れてるか?落ちる?」という不安が押し寄せた。これまでの過去問等では点数は低いだろうという感覚はあったものの「落ちるかも」という予感はしなかった為、かなりゾクッと来た。
そして間髪入れずに始まる筆記試験。
ここで取り返さないと大変だぞ、と髪の毛をぐしゃりと掴む私。え?怖い?知らん知らん。
筆記も筆記で、ご存知ない単語さん達が度々登場してきた。いきなり登場するのやめてくれませんか。3級対応の単語帳にない単語出すの困るのだが?
それでも聞き取りよりはまだマシな気はした。
残り時間30分を切ったところで3個ある内の最後の長文問題を飛ばし、それ以降の問題を先に解き、ラストスパートで飛ばした長文に取り掛かる。
実は長文問題は個人的に救いになっていた。文章を読むのが比較的得意な方だったし、一つか二つ分からない単語があっても文章の流れで正解に辿り着く可能性が高いから。5教科の中で一番得意だったのが国語で良かった瞬間だった。
聞き取り問題に莫大な不安を残しつつ、試験終了!
若干フラフラしながら(そもそも朝から水分が足りなかったのもある)会場を出て、友人と豊水すすきので待ち合わせしていたので急いで向かった。
試験という名目で実はメインは観光なのかな?という話しはまた次回に。
ここからは3級への率直な感想を。
・過去問やった意味あったか?疑惑
これについては思うところが多々あった。
はっきり言って、私がした過去問と模擬試験に頻出していた問題は出なかった。
逆に、受験者が過去問を漁る事を逆手にとって出ていないプラスαな問題を出してきた感すらあった。もし過去問をやるならかなり昔のやつとかに手を出した方が良いのかも。
・時事問題に備えた単語習得が必須
1問くらい捨てても良いか、が命取りになる場合もある。今回の少子化問題は本当に単語がわけわかめだった為、そのショックが結構尾を引いている。戦争とか環境系の単語は覚えたんだけどなぁ。甘かった……。
・公式テキストの「ペウギ」を熱心にやらなかったのが悪かった?
いや、実はよく見たらある程度はやってたんですよ。(2年前くらいに……)
何か、何かね。勉強欲がそそられないというか、他のテキストばっかやってましたな。公式テキストごめんなさい……(震)
・で、準2級はどうする?
それな。問題はそれよ。
結構今回の3級で打ちのめされた私。
準2級は合格率20%も無いようで、かなり難易度高い様子。と言う事は、受けるなら1年間丸々試験勉強に充てないと無理ゲーかもしれない。
出来るか?出来るのか??悩む〜。
あ、そうだ。
帰りのバスの中で解答速報を見ながら丸つけをしたところ、何とか75点は取れているようだった。段ズレさえ無ければ合格出来るかな。
目標だった高得点は全然取れなかったけど、個人的にかなり難しかったから、まぁ70点取れただけでも良しとする!本当良かった……。
それではとりあえず報告まで。
ハン検受けた皆様、本当にお疲れでした!
次回は観光編をお送りします〜。