見出し画像

非日常を求めたら災害対策になった話②

↓前回のつづきです。


グルグル思考の中身はこんな感じ

・出不精なのは車がないから
・自然と触れあいたい
・車があれば猫たちと一緒に外出できる(かも)
・災害対策にもなる(はず)
・住宅ローンもあるのに、カーローンなんて組めるか?
・駐車場代だけでも月数万円、車を維持できる収入なんてあるか?
・車があったとしても使用頻度は週に1回~月1回程度
・身の丈に合わない生活では?
・猫たちと自宅で安心安全に暮らせればそれでいいのでは?

車の購入は見送り

元々、自宅とは別の場所に防災グッズや備蓄品を置きたくて、トランクルームを探していました。
時間とお金に余裕があれば、車購入の結論に至っていたと思います。
冷静に考えれば、そもそも金銭的に余裕なんてないし、住んでいる築10年のマンションが地震で倒壊する可能性は低い。
津波の心配はないし、土砂災害の可能性も低い。
現実的には「在宅避難」ができるように備えれば十分なはず。
何より、猫たちを外に連れ出す危険性を考えれば、私の願望を優先したところで罪悪感は消えない。

そうだ、おうちキャンプをしよう

非日常体験をするのに手っ取り早いのはおうちキャンプだと思いました。
室内にテントをはって、キッチンを使わず料理をしたり、デジタルデトックスしたり、それだけでまずは十分では?
しかも、災害でライフラインが止まった時を想定した訓練にもなる。
一石二鳥ではないか!(興奮気味)

まずはあるもので

東日本大震災のあと、避難所の様子がテレビで映し出され、ショックを受けました。
体育館のようなところに、たくさんの人たちが雑魚寝していたのです。
私には耐えられない、そう思いました。
プライバシーを保つためのポップアップテントを購入しました。
今まで使う機会がなかったのは良いこと。
それが、違う用途で使える日が来たのは悪くない。

(次回につづく)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?