FIRE・リタイアする人が増加して日本が良くなる理由
こんにちは。FIRE・リタイア生活2年目の浅葱です。
FIRE・リタイアは生き方の一つとして認知されましたね。
でもやはりマイノリティな生き方というカテゴライズをされ、批判されがち。
その中でも「みんながFIREしたら経済が回らなくなる」といったものは、私も「確かに……」と思ってしまいます。
でもみんな全員がFIREするなんてありえないし、そんな心配はないよね？って思ってたのですが、最近面白い意見を目にしました。
この記事では、ミニマリストとセミリタイアが増えることに対する有益な点が書かれています。
そこで私なりにも「FIREする人が増えることでの日本に有益な点」を考えてみました。
FIREが増えるとブラック企業が減る
FIREが増えると人はお金のために働かなくなります。
仕事せずに投資収入などの不労所得のみでFIREできるのは少数派でしょうが、仕事をするにしてもより「やりたいこと」を重視して仕事ができるようになるでしょう。
それだったらブラック企業みたいな悪環境で我慢する必要はなくなりますね。
結果ブラック企業で我慢して働く人が減ると思います。
私もブラックに片足突っ込んだ会社からのFIREでした。
正直FIREという考え方に救われた一人です。
ブラック会社なら会社を辞めれば解放されると思われがちですが、その会社特有の不満じゃないといざ辞めようとしても「転職先でも同じようになるかも」といった不安が押し寄せて、辞める踏ん切りがつかないものです。
FIREという会社にとらわれない生き方が広まることにより、より人生の選択肢が広がり、自分にとって最良の生き方を選べるようになるでしょう。
FIREが増えると幸福度が上がる
日本は自殺率トップクラスの国。
先進国の中でも幸福度ランキングが当然のように低く、また日本人全員がそれを実感しているはず。
幸福度が低い要因は自由が無いこと。
FIREという生き方が一般的になれば、会社にとらわれることなく生きていけるという認識が広まります。
生きていく上での悩みがなくなるわけではないけれど、ストレスも減り、幸福度が上がるきっかけになるはず。
FIREが増えるとお金重視の価値観にとらわれなくなる
幸せの基準はお金ではなく、自由です。
これは様々な研究や統計でも知られていますね。
お金は確かに大事なもの。
大事なものだからこそそれが中心となり、お金がもらえるがやりたくない仕事をしたり、お金が儲かるから人をだます仕事をしたり、世間に必要のないサービスが出来上がったりします。
でもお金中心の考えがなくなればそういったものも相対的に少なくなるのでは？
FIREが増えれば、仕事をする人は本当にやりたい仕事をする傾向に落ち着くので、お金本位の考えから抜け出せる社会になるかもしれません。
FIREは後ろめたいものじゃない
FIREが批判される一番の理由は、FIREが「働かずに生きる」とか「何も生み出さない」といった間違った認識によるものからだと思っています。
確かに投資だけで不労所得で遊んで暮らすなんて夢ですね。
でもFIREの本質は自由にあります。
FIREが広まって一般化すれば、より良い日本になっていくかもしれませんね。
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