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「一生もの」靴とバッグ

買物をする時の言い訳「これは一生ものだから」

迷って迷って購入の決断が出来ない。
sold outを目にして「縁が無かった」と自分を納得させること度々。
母は私とは真逆で、買い物に関しては「即決タイプ」
「買っちゃいなよ!」と援護射撃する(笑)

購入の後押し、脳内再生される魔法の言葉「一生もの」
「清水の舞台から飛び降りた」気持ちで購入。使い続け自分にとって「一生もの」になっているものがある。

20年選手 Parabootパラブーツ


フランスで100年以上続く老舗ブランド。ラバーソールを自社製造する世界唯一の靴メーカー。
この2足は、持っているパラブーツの中で一番古いもの。
修理、ケアをしながら20年愛用している。


母から受けついだmulberryマルベリーのバッグ



1971年に英国サマセット州で創業したマルベリー。
このバッグは元々母のものだったから、もはや何年選手かわからない。
30年は経っていると思う。セルフケアで一切修理せず、金具の部分は経年変化が否めないが、皮や内側の部分も全く問題ない。

GOYARD【ゴヤール】のバッグ

街でよく見る定番の「サンルイ」以外のものが欲しくて購入。
廃番となったゴヤールのコモールGM。
20年経って、いい感じの飴色になってきたが、重いので自分の体力の衰えと共に、使用回数が減ってしまった。


このグリーンのゴヤールは、コモールGMに似ているが、横長タイプでファスナーがついている「オキナワ(OKINAWA)」という名のバッグ。
同じものを持っている人と出会ったことが無い。
5~6年くらい前、サンルイのコピー品を持っている人が本当に多くて、ゴヤールを使うの止めてしまったが、最近また使い始めた。やっぱりいい。

母からもらったLouis Vuittonキーポル

使い続けて、飴色になったキーポル。
母からもらったものは残っている。理由は、母がバッグの内側に「個人情報を書いている」から。それも漢字で筆文字(笑)。

自分が歳を重ねるに連れ、不要なものを断捨離した結果、バッグや服は減り、その分、大事なもの「一生もの確定」が増えていく気がする。

















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