ASAGI

Photographer / portrait / Shizuoka,Japan

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写真展『藍色展』で展示した作品について

2024/10/1(火)〜2024/10/6(日)に渋谷のギャラリー・ルデコで行われた写真展『藍色展』に出展者側として参加しました。 ポートレートモデルの藍色さんを被写体として複数人のカメラマンが展示を行うモデル展です。 初めての出展者側として写真展参加だったので試行錯誤を繰り返しました。 そんな展示作品について自分なりの想いを記載します。 こちらが今回展示した2作品です。サイズはどちらもA2です。 展示方法はシンプルにする自分が最初に考えたのは「どのように展示するか」

    • Canon EOS 5D Mark Ⅱ

      レトロな雰囲気と最新機種ほど綺麗に写らない質感の写真に魅入られて、今更ながらCanon EOS 5D Mark Ⅱをメイン機として使っています。 購入して1年ほど経過したので使用した感想や購入時の注意点について記載します。 Canon EOS 5D Mark Ⅱ とはCanon EOS 5D Mark Ⅱ(以下、MarkⅡ)は2008年に発売されたデジタル一眼レフカメラです。 ハイアマチュア向けに発売されたフルサイズ機で発売当時はプロからアマチュアの方まで幅広く使われていま

      • 旅日記_#2-7_東京

        始まりがあれば終わりもある。 昨日はネットカフェの快活クラブで軽めに就寝した。 朝早くに外に出ると営業前の寿司ざんまいがあった。 本日は自分が作品を出した写真展『藍色展』の最終日である。 流石に1週間も在廊していたので寂しさはある。 早く活動し過ぎたので1時間ほど散歩をしながら渋谷のルデコに着いた。 いつもは19時までなのだが、最終日は搬出もあるため17時までで終了する。 日曜日なこともあってか、いつもより来場者が多くて騒がしかった。 ただ、在廊する展示者の方も多いた

        • 旅日記_#2-6_静岡~東京

          東京から静岡に帰ってきてから数時間後、東京に向かっていた。 朝から被写体さんの撮影予定をいれてしまっていたからである。 撮影は楽しいので良いがもう少し計画性を持った方が良いなとは思う。 いつもは電車で移動しているのだが流石に新幹線に乗ることにした。 買ったは良いが終電を逃して使い所に悩んでいた回数券が使えたので得した気分。 少し前にスタジオ付近へ着き、朝食を済ませてから撮影の望んだ。 それにしても眠い。 初めてのカラーバック紙を使っての撮影でファッション誌のような雰囲気

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          旅日記_#2-5_東京~静岡

          ゲストハウス暮らしにも慣れたものだ。 『板橋宿』のベットはかなり広く、コンセントもたくさんあるので想像以上に快適だった。 チェックアウトをして宿を後にする。 東京に泊まる際はまた利用すると思う。 毎日行っていたドトールのモーニングも本日で終了だ。 自分が東京にいる日の中では平日は最後。 東京都民として通勤しているような感覚になれるのも本日で最後なので少し寂しい。 渋谷のルデコに着いて在廊を開始した。 落ち着いてきたところでお昼を食べに行った。 本日は『山下本気うどん』

          旅日記_#2-5_東京~静岡

          旅日記_#2-4_東京

          ゲストハウスに泊まった方が健康的な生活が送れているのではないかと思うほど早寝早起きが出来ている。 相部屋のため時と場合により寝心地に差はあるが今夜は静かで快適だった。 ゆっくりと身支度を済ませてから宿を一旦後にする。 2日連続でドトールのモーニングを食してから今日も渋谷へ向かう。 同じような時間帯に同じ場所に向かう生活が続いているので、自分が都民なんじゃないかと錯覚し始めた。 渋谷のルデコについて在廊を開始した。 今日は会いたかった人が展示を見にきてくれるので嬉しさもあり

          旅日記_#2-4_東京

          旅日記_#2-3_東京

          昨日よりも少し早くに起きてキャリーケースに荷物を詰める。 まだ東京には宿泊するが、同じ場所に居続けるのもと思い宿泊先を変えるためだ。 『フォーカス蔵前』過ごしやすく安価なゲストハウスで大変良きでした。 今度の宿はこちらも板橋にあるゲストハウスで『板橋宿』というところだ。 キャリーケースを置いておくためにチェックイン前に訪れたが、宿泊の準備が出来ているとのことだったのでそのままチェックインさせてもらった。 大変助かりました。 チェックイン後は近くのドトールで朝食を済ませて、

          旅日記_#2-3_東京

          旅日記_#2-2_東京

          初めてゲストハウスに宿泊してみたが、外国人の方の笑い声が少しうるさかったくらいで案外快適だった。 ホテルと違ってテレビを見て夜更かしするとかも無いので健康的に早寝早起きができた。 少し早めにゲストハウスを出たので朝マックをして時間を潰した。 早起きして行動できている感がするので余計に美味しい。 渋谷駅で降りてルデコヘ向かった。 自分が初めて参加させてもらった写真展の『藍色展』が今日から始まるのだ。 何もかも初めての体験で最初は緊張していた。 そわそわしていると自分の作品

          旅日記_#2-2_東京

          旅日記_#2-1_東京

          朝5時 重いスーツケースを転がしながら最寄り駅まで歩いていた。 今日は写真展の搬入日。 その前に撮影予定を入れてしまったがためにこんなに早く電車に乗ることになった。 それでも朝早く電車に乗るのは寝坊しなかった安堵感と1日を長く使える優越感があるから案外好きだ。 程なくして東京へ着き、午前中のうちに撮影を終えた。少し眠くても撮影はやっぱり楽しい。 撮影後は展示用に印刷をお願いしていた印刷会社に伺い、展示物をいただいた。 自分の写真が物体として存在していることに嬉しさが込

          旅日記_#2-1_東京

          所作の途中のような写真に惹かれる

          写真展で見る作品の中で一際目が離せなくなってしまう写真がある。 それらの写真には何か自分の中で基準があるのかなと考えた。 おそらく所作の途中のような写真に惹かれるんだろうという結論に至った。 被写体さんのポーズが完璧な状態の写真ではなく、その0.01秒前後に撮られた写真といえばよいか。 説明は難しいのだが隙がある写真というか、少し動いて見える写真というか。 見る側に少しだけ考える余地がある写真が見ていて楽しいのだと思う。 満面の笑みで笑っている写真だと見る側としては「笑

          所作の途中のような写真に惹かれる

          カメラを持って散歩している時間が好き

          静岡から京都へ向かって電車に乗っている時に遮断器だかの故障で乗り換え駅の1駅前で止まってしまったことがあった。 普段なら電車が動き出すまでカフェかどこかで待っておこうと思うのだが、カメラを持っていたので「1駅くらい写真を撮りながら散歩すればいいや」と考えてしまう。 思ったよりも時間がかかってその後2時間ほどの重めの散歩になってしまうわけだが。 GoogleMapを見ながら目的の駅に向かいつつも当てもなく散歩も始めた。 カメラを持ちながら歩くと自然に被写体を探すことに脳が動く

          カメラを持って散歩している時間が好き

          『GENIC Canon EOS R50 撮影体験イベント』に参加してきました

          GENICさんが以下のようなイベントを企画していたので応募したところ、なんと当選しましたので行ってきました。 Canon EOS R50軽量・小型のAPS-Cサイズセンサー搭載のミラーレスカメラです。 手に持った瞬間に「ここまで軽いのか」と驚いてしまうほど軽量ですが、実際に撮ってみると機能は本格的でAFも早く使いやすいです。 日常使いにとても適したカメラです。 撮影体験イベントポートレートモデル・フォトグラファーの山中夏歩さんを講師にポートレート撮影の講習を受けました。

          『GENIC Canon EOS R50 撮影体験イベント』に参加してきました

          初めてポートレート撮影を始めようと思った時に行ったこと

          誰しも新しいことを始める時には勇気が必要になる。 自分もポートレート撮影を始めてみたいとはずっと思っていたがなかなか踏み出せずにいた。 そんな自分がポートレート撮影を始める際に行ったことを記載しておく。 同じ境遇の方の助けになれば幸いだ。 囲み撮影ポートレート撮影をしたいと思っていたが被写体さんとのコミュニケーションが心配だと思っていた。 そんな時に知ったのが『囲み撮影』というものだ。 一人もモデルさんに対して複数人のカメラマンが囲み、モデルさんは自由にポーズをとるのでカ

          初めてポートレート撮影を始めようと思った時に行ったこと

          初めて写真展示をすることになった時の撮影までの話

          自分はポートレート撮影を始めてから写真展によく行くようになった。 様々なカメラマンさんの作品を見て自分の知見を広げたいためだったり、知り合いの方や会ってみたい方がいるからだったりとその時々で理由は様々であるが、写真の世界に入り込んだような気持ちになれるから写真展に行くことが楽しみの一つとなっていた。 そんな中で自分がX上で「いつか自分も出展者側として写真展に参加してみたいな」とポストしたところ、知り合いの被写体さんから「じゃあ私のモデル展に出てみる?」と言われた。 その時の

          初めて写真展示をすることになった時の撮影までの話

          写真展『藍色展』に参加します

          人生初めての出展者側として『藍色展』に参加します。 ポートレートモデルの藍色さんを被写体にした写真展です。 会場ギャラリー・ルデコ 東京都渋谷区渋谷3-16-3 高桑ビル6階 渋谷駅:新南口から徒歩4分 東横線・副都心線 渋谷駅:【C2】出口から徒歩3分 開催日時2024/10/1(火)〜2024/10/6(日) 11:00〜19:00(最終日は17:00まで) 同日開催写真展5階:Ore展 2024 2024/10/1(火)〜2024/10/6(日) 11:00〜

          写真展『藍色展』に参加します

          初めの写真展示で搬入の際に準備した道具

          ポートレート撮影を始めてから1年半ほど経った頃に、一人のモデルさんを撮影した写真を展示するグループ展に出展してみないかとお誘いを受けました。 これが自分にとって人生で初めての写真展の参加となります。 右も左も分からない状態ですが、写真展示の搬入の際に準備した道具をご紹介します。 これから写真展に参加される方の助けになれば幸いです。 ・メジャー 展示位置の高さを測るために必要です。 壁に沿って垂直、水平に伸ばす必要があるためステンレス製のメジャーを用意します。 写真の展示の

          初めの写真展示で搬入の際に準備した道具