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俳句の時間 2022.02.06

テレビの番組と番組の隙間時間に、自家用除雪車の安全装置を外さないように注意喚起をしていた。要するに、いまだにそういう状況なのだ。なのに今日の季語は「草青む」。このかすかな希望のにおいがする春の季語を使うには、気候的にも心情的にも厳しい。

平等な神はまぼろし草青む 要

朝目覚めるとき必ず、神様はひどいと思ってしまう。

寄り添わず責め苛まず梟は 要

Hoot!

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