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頭の中で考えていることを綴りたい7 ~無意識~

もともと、私はマルチタスクが苦手である。
人の話を聞きながら、同時に複数のタスクをこなすことは、脳にダメージを与える要因になっているのではと考えている節がある。
自分ができないことの言い訳かもしれない。

一方で、苦もなくマルチタスクをこなしている人がいるのも、認めざるを得ない事実だと思われる。
であれば、マルチタスクができる人とできない人の違いは、なんだろうか。

私は、脳の機能や性質そのものに、根本的な違いがあるとは、思わない。
また、マルチタスクを得意とする人も、どのような状況下においても得意なわけではなく、苦手とする人も、本人が気がついていないときにマルチタスクをこなしているのではないかと考える。

私の意見としては、マルチタスクが得意な人というのは、経験・知見を広くかつ多く有している人だ。
もう少し詳細に書くと、無意識の中で行動できるだけの経験・知見をたくさん有している人であろう。

いままでの学習が積み重なって、意識を使って考えるということをしなくても良くなった状態のタスクが複数ありながら、意識を向ける先がシングルである場合に限り、マルチタスクをこなすできると考えている。

であれば、めざすべきは多くのことを学び、行動に移しきるという経験を、たくさん積み重ねていくことが、大切なはずだ。

屁理屈かもしれないが、自分の頭のなかを綴り、少しだけ勇気を持てた自分を誇らしく思い、今日も励みたい。

頭のカクテルを作ったもとになったもの


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