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使い捨てをやめる選択。麻コーヒーフィルター

コーヒー色に染まるのも楽しみのひとつ。
何度でも洗って繰り返し使える経済的そして、エコな麻コーヒーフィルターのご紹介です。基本的な入れ方はペッパーフィルターと同じ!取り扱いもお手入れも簡単なので挑戦しやすい!
麻フィルターで淹れたコーヒーの特徴は、オイルや風味が豊かになり、コーヒーのこくを楽しめます。柔らかくまろやかな味わいになるのが、麻フィルタの特徴です。

使い捨てをやめて、心身と地球にも優しいコーヒーの抽出に挑戦してみてはいかがでしょうか?

珈琲を淹れる時間と心のゆとりをお届けします


美味しいコーヒーを淹れるために。おすすめの使い方

なんといっても手入れが簡単!コーヒーをいれたあとは、出がらしを捨てて水洗いして干すだけなんです。麻フィルターは、繰り返し使えるのがうれしいポイント。また、国内織ヘンプ100%生地なので、布自体の品質がよく、丈夫で長持ち。さらに、速乾性があり菌の発生を抑えてくれます。ペーパーのフィルタは毎日ゴミになりますが、繰り返し洗って使えるので、ゴミがでません。

わたしが毎日やっている手軽な方法をご紹介♩

① コーヒーをいれたあとは、出がらしを取り除き、軽く水洗いします
② 手で軽くしぼって、調理器具といっしょにかけて保管します
③ 次に使うときは、ドリッパーにフィルタをセットして湯を落としてから、豆をいれるのがおすすめです

こだわり珈琲屋さんおすすめの保存方法

① コーヒーをいれたあとは、出がらしを取り除き、軽く水洗いします
② 手でしぼったあと、水を張ったタッパーや保存袋にフィルタを入れ、冷蔵庫で保存します
③ 使うときは冷蔵庫から出し、軽くしぼります
④ ドリッパーにフィルタをセットしてお湯を落としてから豆をいれます
✴︎冷蔵庫で保存することで雑菌が増殖するのを抑えるそうです
✴︎フィルタを常に新鮮な状態に保つことで、こくやまろやかさをさらに味わえるそうです

”あと”も楽しむ

コーヒーをいれたあとの豆(出がらし)の活用法

(消臭剤)
出がらしを小さな器に入れて、冷蔵庫や冷凍庫、靴箱におくと消臭効果があり、また、湿気取りとしても役立ちます。
(植物の肥料)
植物の肥料として使えます。土に混ぜ込んで植物に与えると、窒素や鉄分を補給してくれます。
(ペット用の防臭)
猫のトイレの臭いを抑えるために、猫砂にコーヒーかすを混ぜると効果的です。
(料理にも)
肉や魚をマリネする際に、コーヒーの出がらしを使うと風味がアップします。市販のお茶パックに入れたり、清潔なふきんに包んで入れておきます。特に燻製風味が好きな方におすすめです。
(コーヒー染め)
出がらしを集めておいて、ある程度たまったら染色にも使えます。お鍋に出がらしの豆と水を入れ煮出して、数分煮立てたら、染料の完成です。ざるで漉して、染めてみましょう。和紙は染料につけるだけで染まり、色止めも必要ありません。布は染料にみょうばん(スーパーのお漬物コーナーに販売されています)を入れて溶かしてから染めると色止め効果と発色作用があり、アンティーク風の色合いになります。

”あと”も活かす

長い間繰り返しつかうと、コーヒーの小さな粉によってだんだん目詰まりしてきます。そしたら、煮沸消毒してください。少しリセットされます。それでも目詰まりしてコーヒーが落ちなくなったら、シンクのお掃除に活用。コーヒーのオイルが染み付いたフィルタはシンクの水しみやガスコンロの汚れを落としてくれます。
最後まで活用できるフィルタはシンクも心も磨いてくれます。

持ち手と縁どり部分はさあさの草木染め

「薬草の里かすが」ならではの草木染めとして、持ち手と縁取り部分は薬草で染めています。赤はあかね草の根っこ、黄土色はうこんやオウレン、抹茶色はよもぎやくずで、ひとつひとつ丁寧に染めています。薬草染めならではの色のやさしさと温かみが感じられます。

麻ヘンプ生地だから丈夫で長持ち。

市販されているペーパードリッパーと同じ形・同じサイズ

一般的なペーパードリッパーと同じ形、サイズに仕立てています。お手持ちのドリッパーにお使いいただけますので、新たに道具を準備する必要がありません。気軽に楽しむことができます。


アウトドアでも活躍

キャンプの醍醐味でもある、コーヒー。自然に囲まれて、手間をかけて豆を挽き、香りを楽しみながらドリップする。麻フィルターで、いつもとは違う楽しみ方をどうぞ。かさばらないのもオススメポイントです。




麻処さあさ

麻処さあさでは、麻ヘンプ100%生地を使用してものづくりをしています。
縦・緯糸にイタリア社製ヘンプ糸を使用し、国内の老舗の織り屋さんに織って頂いています。
ヘンプ糸独特の風合いのある雰囲気で、とても柔らかく仕上げられた生地です。
また、さあさでは、年々減少している国内の機織り屋さんを支えたいとの想いから、より多くのみなさまとこの生地をシェアし、みんなでヘンプのものづくりをしていきたいと願っています。

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