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「バーチャルマーケット6」探訪記 World Festi-VR “Core”(前編)

「バーチャルマーケット6」楽しかったですね!!(挨拶)

自分は一通り全会場めぐることに成功しました。相変わらず広い……そして広すぎて写真が増える一方です。もはやフォトレポート作れるのでは?というレベルなので、だったら作ってみようじゃん!と思ったので、ちょっくら今回の訪問の記録がてらまとめてみました(本当は前回開催時にやろうと思って、めんどくさいのでお流れにしてしまったのはナイショです)。

毎回進化を続けるVR空間最大の祝祭の様子を、まずは「World Festi-VR “Core”」からまとめていきます。あまりにも物量ありすぎたので、前後編に分けて!

エントランス

「Core」のコンセプトは「世界のお祭りの中心地」。様々な浮島の上に地球上のお祭りや空想上のお祭りが集まり、なにやらにぎやかなことになっているスポットです。

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浮島はどこかの宇宙(?)にコロニーのように集まっており、ワールドへ入った直後はこのコロニー群へ乗り付ける宇宙船の中にいます。

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しばらくすると連絡通路への扉が開き、この祭りの看板娘であるVケットちゃんがたたずんでいます。Vケット6では、写真のように「アニメーションするアバター」というギミックが豊富で、さながらNPCまで配置されたVRMMO-RPGというような趣がありました。

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ここが中央ハブ的なコロニー。最初は虚空しか映っていませんが……

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ほどなくして会場となる浮島たちが見えるように。同時に歓声があちこちから上がり、祭りの幕開けとなる……というような流れになっていました。

Dazzle City

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ワープゾーンから向かう最初の会場は「Dazzle City」。見るからにパーリィな雰囲気ただようエントランスがお迎えです。

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レーザー飛び交う入口を抜けると、そこはランウェイ! 単なる来場者ではなく、この祝祭に出演する「ゲスト」なんだぜキミは!というようなめちゃくちゃサイコーになれる入場です。

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そしてこのランウェイに配置されたモニターには、各ユーザーを映すギミックが搭載。ランウェイの遠景から各ユーザーへズームインするという、「ワイが主役ってコト!?」って思えちゃう気持ちのいい映像が見れてしまいます。ちなみにどうやらこのモニター映像、ユーザーごとに異なるものが映っているらしく、「誰が見ても主役気分になれる」という仕掛けはVRメタバースならです。

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「docomoXR」ブースには、「直感×アルゴリズム♪ 3rd Season」の「Tacitly Unit81」の二人が。これもデフォルトは直立状態ですが、近づくと動いて喋ってくれます。モデルの出来がシンプルにいい……というか、これ実際に運用されているやつな気がします。

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ワープゾーンからはTacitlyの部屋へ飛ぶことができます。これもおそらく実際に生放送で使われているやつだったりしないか……?

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大橋の入り口にはYAMAHAのバイクがスタンバイ。めちゃくちゃ精巧に作られた3Dの「MOTOBOT(モトボット)」は、実際に乗ることもできます。

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人によってはめちゃくちゃ酔うシロモノでした(自分は軽くノックアウト)。乗った状態でこの会場一周できる人がうらやましい……

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橋を越えるとそこは大都会。ワールド本体のオブジェクトと、実際に出稿された広告が入り混じった光景は、さながら本物の歓楽街。ここはいくらでも写真撮影が楽しめそうな雰囲気がありました。

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ナギナミとアイマリンも訪れる大都会。

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前回に引き続き出展のPKCZは、今回この会場エリアのBGMも担当しています(相変わらずサウンドがかっこよくてビビる)。そして出展ブースでは、アバターつきのMVが再生できるギミックが搭載。視界ジャック的な演出もあったのが印象的です。

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「千銃士」のブースはLive2Dモデルが配置。当然平面なんですけど、遠景からでは意外と3D空間内でもなじむんですよね。不思議。

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会場の奥では東京タワーもパーリィな感じに仕上がっていました。

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その東京タワーのふもとには大きなステージもお目見え。ここにPKCZアバターを呼び出したり、背景をVケット仕様やPKCZ仕様に変えたりするギミックも備わっており、好みの背景で撮影できるようになっていました。

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そして順路は次なる会場へ!

Windmill Town

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喧騒から離れ、次なる会場は「Windmill Town」。ヨーロピアンな町並みが広がるおだやかな会場です。

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おだやかなはずなんだけど、時計塔はぐんにゃりと曲がったりする。ファンタジー!

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入場して歩くとほどなくして、Vケットでは常連となっているBEAMSブースが現れます。

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おや・・・あれ・・・は・・・?

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モ・・・モルカーだ~~~~~~~~~~~!!!!!!!!

というわけで今会期新製品となるモルカーアバターがお目見え。アニメーションもマジで本家そっくりな、かなりよさげなシロモノです(ただ使用規約まわりが怪しいことになってるとのウワサも?修正されてるのかしら)。

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2階はBEAMS共催の「銭湯のススメ。2021」ブース。番台Vケットちゃんも含めて、かなりいい感じの銭湯空間になっています。

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洗い場にはこんなアナウンス画像が。

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郷に入っては郷に従え。湯に入っては湯に従え。タオル姿のVケットちゃんにチェンジします。

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中もしっかりと銭湯!ヤマザキマリ描き下ろしの銭湯画や、しっかりと蒸気が出るロウリュのギミックが存在するサウナなど、ちょっとした銭湯のアトラクションになっていました。

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いろいろと大丈夫か心配になる絵も撮れる!

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ちなみに、水着アバターにならなくても浴室ゾーンには侵入可能だったり。でも現実の銭湯ではドレスコードは守りましょうね!

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ちなみにBEAMS店舗の裏手には、街を一望できる煙突の上へ登るギミックがありました(最初来たときぜんぜん気づかなかった……)

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スイッチを押すと花火が打ち上がるギミックも!

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BEAMSだけでかなり時間を持っていかれるほど充実してますが、順路にしたがってさらに進んでいきます。

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ウェディングVケットちゃんが突如お目見え。実はここも撮影スポット。

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こんな感じで、ドレスの中へワープすることができます。正面にはミラーが出現し、UI上からドレスの縮尺などもいじることができるため、いい具合に調整すればキョダイ花嫁姿になることもできちゃいます(ちなみに外側から見るとちょっとだけ見え方がちがうみたいでした)。

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広場ではオクトーバーフェスっぽいものが開かれています。こういうところでバーチャル飲み会やるのも楽しそう……

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このあたりにもちょくちょくVTuberのアバターや立ち絵看板が。エイレーン一家、黒杜えれん、あおぎり高校と、ラインナップも様々です。

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前回に引き続き出展のディズニーブースもこの大広場にあります。

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今回のディズニーブースはラグジュアリー。出展内容はディズニーJCBカードのため、大人が通うバーのようなデザインでした。

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キーアイテムはこちらの「QUICPay for ディズニー★JCBカード」(ほんとうにこういうデザインみたいです。ラグジュアリー!)

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バーカウンター上の端末にこれをタッチすると、オリジナルカクテルが出現。

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もちろん手に取ることもできます。ラグジュアリー!

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さらに隠れミッキーを探してタッチする宝探しチャレンジも。

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隠されたグッズは全部で3つ。みなさん見つけられましたか?

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ブースをあとにすると、思いっきり眼前にカードの広告が出現! 「カードを使ったサービスの疑似体験」をコンテンツ化するのって、意外とアリかもしれませんね。とはいえこのブース、僕が来たときにはギミックをいじってたらVRChatが落ちたり、ブース内のBGMが以後も流れ続けたりと、ちょくちょくバグが多かったですね。

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広場の一角には気球が鎮座しています。

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こちらも高いところからワールドを一望できます。よりこの街の全体を収められる画角はここかもですね。

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そのまま順路にしたがってさらに歩くと背後から牛の群れが!

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土煙を上げて走り去ってく雄牛、なかなかにビビる。

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いったいどういうことなんだと思ったら、坂を下った先にレッドブルが置かれていました。なるほど、翼を授けるってことですな。

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そして坂を下りた先には「八月のシンデレラナイン」ブースが(会期途中に開設)。メインキャラの有原翼がいいピッチングを見せていました。少し前のコミケでは液晶パネルに等身大の彼女が映るコーナーがありましたが、いまやVR空間上で眼前に彼女が立つ時代なんですねぇ(これは思い出話です)。

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順路の終点は港になっています。停泊しているクルーザーはトヨタマリンの実在するモデルです。

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ジャンプを駆使すれば実際に乗ることもできます。今年の4月には同じくVRChat上に、このクルーザーを試乗できる専用ワールドがオープンしていたのですが、そのワールドも株式会社HIKKYが企画制作を担当しています。その時の縁かもしれませんね。

そして次なる会場は港から出港です。


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