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「バーチャルマーケット6」探訪記 Japan Festi-VR “En-Nichi”

Vケット6、終わっちゃったね・・・(1週間前) 例によって写真整理しているだけで時間が持ってかれてしまった。やっぱこのくらいの規模だと1会場回ったタイミングで記事にするみたいな機動力じゃないと厳しいっすな!

とはいえ、やはり写真たちをローカルディレクトリに寝かせておくのも忍びないので、ほぼほぼフォトだけレポートな感じでまとめていこうと思います。まずは企業出展ブースの"En-Nichi"から……

入り口

「Japan Festi-VR “En-Nichi”」のテーマは文字通り「縁日」。どこかノスタルジー漂う神社のお祭りが舞台となります。

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とはいえ、ここは企業出展区画。入り口からズラッと企業広告が並んでいます。提灯も協賛企業名が書かれていて、地域のお祭として見ると異様にスケールがデカいことになります。

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入り口にはNPCの姿も。どうやら"入ってはいけない"場所だったのかもしれませんね……

順に巡っていく

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梅喧が立っている鳥居を抜けると、そこはお祭りの真っ只中。やぐらを囲んで盆踊りをする、にぎやなかお祭りの原風景が姿を見せます。

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完全にお祭り気分の2B一行の姿もありました……

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そして我らがキズナアイの姿も!

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ここにくれば誰とでも親分とのツーショットを撮れたわけです。こうしたゲストがポツンと配置されていたのもVケット6の特色でした(いささか唐突な配置ではありましたが……)。

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入り口からはぐるっと神社を一周するように道があり、その通り沿いに各ブースが出展されていました。以下ではダイジェスト的に振り返ってみます。

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「シンカリオン」ブース。巨大なシンカリオンがガシャンゴシャンと動いてる姿はけっこうビビる。奥には司令室的な部屋へ入れるギミックもありました(どうやらここで映像を再生できたみたいです)。

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こちらは「俺かなブース」。バーチャル化した徳井青空こと「徳井V青空」出演の番組「【速報】徳井V青空が新番組やるっていうから見てみたら俺の夢がかなっていた件について」の宣伝ブースでした。

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どこかで見たことあるダイスも!

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リッチなVRC向けアバター「フィー」ちゃんで話題になった「U-Stella」ブース。すでに販売されているアバターやパーティクルの展示や、新作発売の情報などが見られました。Live2Dモデルの新作も先日発売されましたね。

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近くのデカいガンダムが目印の「日本HP」ブース。HP Reverb G2を釣れる釣り堀が目玉でした。Vケットだと2会期ぐらい連続で見かける常連になりつつありますね。

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道中には神社内の看板として広告も出稿されていました。これは"Core"でも同様。

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順路は基本的に石畳にそって歩いていくようになっていましたが、脇道にそれることもできました。少し小道を進んでいくと小さな祠があったり。

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めちゃくちゃノスタルジー感じるテントも道中にあったりしました。

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「セシル変身」ブース。いまや定番アバター作成ツールのひとつとなりました。最近Vケットと公式提携したのは記憶に新しいところです。

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唐突に現れるおしゃれなラウンジスペース。実は大正製薬のブースだったというオチ。流れている映像は大正製薬のブランディングムービーだったみたいです。

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盆踊りからちょうど反対側にある地点には大きな湖と鳥居が構えていました。ちなみに湖の上は歩行判定があったので、自由に歩き回ることができました。水面歩行、ニンジャかな?

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クセの強いブースもありました。なんかヤギが歩いていたり……

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「D_CIDE TRAUMEREI」なる新作メディアミックスIPのブース。なにやらクトゥルフ要素があるとかないとか。主題歌に東京事変が抜擢されていたり、妙に豪華。

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前回につづきの出展となった「大丸松坂屋百貨店」ブース。今回もブースからうまいメシの通販ページへ飛ぶギミックは健在でした。この屋台っぽい雰囲気は前回から好きだったり。どれもこれも高級品なのはナイショ。

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今回は足湯も併設されていました。足湯に入るとにわかに雪が降り出すギミックが仕込まれていて、「季節感~~~!」と思わず叫びましたよね。遠くに鏡が出現するギミックは需要がわかっている感ある。

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今回の目玉のひとつである「logicool」ブース。ここで「1時間で500人のアバター自撮り」というギネスチャレンジが行われました。
自分も参加していました。そしてめでたく、目標値を大きく超えた2,311枚で記録認定されましたね!

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今回もうひとつの目玉、「DECAGEAR」ブース。謎の新規企業による、目を疑うハイスペックと安価さが共存している、意味のわからんVRヘッドセットをVケット6開催期間中に先行予約受付するという取り組みが行われました。

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中では実物の3Dモデルとおぼしきものが展示されていました。形状は結構独特ですが、接顔部と後頭部クッションの位置に段差が見られるのは、VIVE ProやVIVE Focus 3にも近しいところがあります。となると装着感はよさそうなのかなぁ。

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「SAMURAI堂」ブース。な~ぜか響木アオちゃんが兜と軍配を持って軒先に立っていました。ほんとフットワーク軽いなこの人!

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販売していたのは甲冑の3Dモデル。ただのモデルデータではなく、実際にモーキャプで取った剣舞のアニメーションまでセッティングされているという凝ったやつでした。

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道中にはさわって遊べる屋台も何個か存在していました。これは実際にすくって遊べる金魚すくい。どこからでもすくってOKだったため、傍目には「金魚を乱獲しようとする人」にしか見えない姿に……

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そうして神社を一周してくると、鳥居の場所で花火が打ち上がりました。おそらく文字通り、きれいに順路を一周するのがフラグだったのかと思います。

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花火が舞う場所には、次なる会場のポータルが。これで順路は終わり、ということだったのでしょう……

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ちなみに、入り口からは逆走ができるようになっていました。

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長い石階段を下りた先は、一面の湖。ここで文字通りの「ワールドの果て」にぶち当たりますが、たしかにこれは「迷い込んできた」と言われても不思議ではない立地です。こういうところも作り込んでいるのは個人的に好印象でした。


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"En-Nichi" は "Core" と比較するとシンプルで、おそらくまわりやすい会場だったような印象です。VRChatで間違いなく人気の出る「日本のノスタルジーな場所」を作り込みつつ、各所にNPCを配置することで「にぎやかなお祭り」を感じさせてくれる、この手のワールドの集大成的なものになっていました。ゆえにPublich化の可能性がないのがさみしいところ……マイナーチェンジ版で公開されないかな~と、ほんのり期待したり。

ちなみに、実際の現地のワチャワチャ感は、ZERO Projectの人たちが行ってみた動画で感じ取れるので、こちらも合わせて見てみるとよさげです。

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