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わたしはスターの原石

今日の午後は、久しぶりにオンラインコミュニティの聖地へ。

思えばもうすぐ三年に。

人生の転機はいくつもあるけれど、確実にターニングポイントのひとつは2018年4月に参加した場所。20代のヤングがメインなそのコミュニティで、がむしゃらだった43歳は確実に異色過ぎたんだけど、優しいメンバーが多くわたしの存在自体を好意的に話題にしてもらい、記事にしてくださるかたもいた。

当時、お世話になっていた職場の広報や周囲に業務上、打ち明けると「や、山田さん!?」とびっくりされたりもしたけれど、今振り返っても、あの時に「このコミュニティにはいろう!」と決めた自分に惜しみない拍手しかないです。自画自賛なう。

この経験で学んだのは、今いる場所が全てではないということ。

人生、そして仕事は、生活は、その時々で優先順位が変わるし、いい時もあればそうでない時もある。一箇所でずっと上がり調子ならいいけれど、残念ながらそうそう、うまく行かないことがある。

転職や離婚は簡単じゃないけど(・・・でもわたしはどっちもやった。なんなら転職はなんどもした)、疑似体験としてオンラインコミュニティへの参加のハードルは低いし、入ってみるとわかることがいっぱいある。自分で気づかない自分がもっている価値とか、経験したことがない分野へのチャレンジの機会とか、適性も、出会いも。

うっかり下がった自己肯定感や、自己認識があっけなく、上がるきっかけにもなる。少なくとも、わたしは当時「スターの原石」と真面目に褒めてもらって本気で嬉しかった。どんだけ発掘されてなかったんだ!というツッコミが当時、起きなかったのはあの場所のヤングたちの配慮や思いやりでしかないけど、そんな一言で救われるし、いまなお、ピンチの時は心の中でなんども「わたしはスターの原石!」「わたしはスターの原石!」「わたしはスターの原石!」と角川映画「Wの悲劇」の三田佳子さん並みに繰り返したりもする。完全に昭和のネタですみません、、、

というわけで懐かしい顔をみて、一番広い会議室でソーシャルディスタンスを保ちつつオンラインでミーティングして、お土産のプリン(わたしが持っていったら社内で話題になっていたタイミングだったそうで急遽、撮影し内部スラックにあげてくれた)を食べて、これからの夢とか希望とか野望を笑いながら話して。あっという間にさようなら。

帰宅したら、前職の家具チームの同僚から嬉しい報告も。近々、表参道でお祝いがてら会うことに。

いくつもの居場所があるって幸せ。

いい一日でした。

トリスと金麦と一人娘(2023 春から大学生になり、巣立ちます)をこよなく愛する48歳。ぜひどこかで一緒に飲みたいですね。