生きる意味

幸せになりたい
主観的な絶対評価となる幸せが分からない.
ゆえに人生の目的や指針がない.
なんのために生きているのか分からない.

   とりあえずは死なないために生きている.

以下,常に上記のように考えてしまう自分へ宛てる.

人間は自分の存在意義(世界そのもの)を知ることはできない。

カント

自分の生きる本当の意味を自分で理解することはできない。つまり、生きる意味が見つからないのは、哲学的にも正解なのです。

自分が感じる「生きる意味」や「生きる目的」は、絶対的で固定的なものではなく、変化したり、揺れ動くものです。言い換えるなら、「生きる」ということは、「生きる意味を考える長い旅」なのです。

「生きる意味」より「ビジョン」を重視しよう、という提案です。「こうしたい」「こうなりたい」という自分の「あり方」。

「生きる意味」と「ビジョン」の最大の違いは、「生きる意味」は見つけるものですが、「ビジョン」は自分で決められるところです。「生きる意味」は何年、何十年かかっても見つからないかもしれませんが、「ビジョン」は自分で決めるだけです。

樺沢紫苑

自分なりのビジョンとは何か.
幸せになりたいということである.

もっと幸せに貪欲になってもよいのではないか.
生きる意味や幸せについて深刻になり,
幸せに対して高貴で崇高なものだという幻想を抱いている.
幸せを手に入れること,主観的な幸せが定義されることを仰々しく思い,謙遜,恐怖しているのだ.

小さな幸せを見つけたら,そこに向かっていけばいいのではないか.

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