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暑い夏を前に

ついさっきのことですが市内の図書館に行ったときのこと。
その図書館は市の郊外であまり頻繁に人や車が通らない位置にあります。そんな図書館が面している車道から地下にある駐車場へ下る入り口のところに警備員がひとり立っていました。赤色灯(というのかしら?)がついている棒を片手に持って少し力が抜けたような、でも真っ直ぐに立っていました。帽子と眼鏡とマスクをされていたので年齢の頃は…よくわかりません。今日は快晴で太陽が照りつけていて6月とはいえアスファルトの上では30度近い体感温度なのではないかと思います。その人はそんな中、立っていました。

ふと、思ったのですが、真夏になると毎年熱中症のアラートが出されるようになっている今、簡易でいいので日影ができるテント屋根のようなものを用意するとか、座っていられるよう椅子を用意してはどうだろうか、と。
でもきっとこれがここの警備の規則なのでしょう。もしかしたら警備という仕事はいざとなったらすぐに動き出せるよう立っている必要があるのかもしれませんが。

暑い夏を前に、そんなことを考えました。

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