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相手が喜ぶ顔を見たくて成長する赤ちゃん

生まれた時、周りの大人がどんなにあやしても笑ったり自分の意思を泣く以外の方法で表現することはできません。コミニケーションは一方的だったりします。

しかし、月齢が上がってくると出来ることが増え、周りに興味を持って見たり触ったり声を出したり移動できるようになり自分が何かしら行動を起こすことで周囲が反応し喜んでくれたり笑顔になってくれたりする楽しさを感じます。

9ヶ月になった次男くんが、最近『どうぞ』と相手に物を渡すことができるようになったものきっと義理の母があやしている時にたまたま物を渡したら笑顔になって喜んでくれた反応があったから、それから何度もやるようになったのではないかと思っています。

2週間前「ちょうだい」と言って彼の持っているものを取ろうとしても手を離さなかったのに、ふとしたことで出来るようになるのは不思議です。

誰に教わるのでもなく人間は寝返り、はいはい、つかまり立ち、伝え歩き、歩く、と基本的にはこの順序で歩くことができるようになります。やり方を教わったわけではなく自然と成長とともに歩けるようになるのです。もしかしたら、周囲に歩いている大人に影響されて発達が促される可能性もありますが、そこまで赤ちゃんが理解しているか不確かな部分はある気がします。

それとは異なり、物を相手に渡す、もらう、などは物を掴む、離すという手先の身体的な発達に加えて相手が自分の行動で反応してくれることに喜びを感じ“やりたい“と思うことで繰り返し行いコミニケーションの方法を学んでいくのではないでしょうか?

相手の喜ぶ顔がそのにあるから、コミニケーションを取りたい、相手と繋がりたいという姿につながっていくのかなと次男くんを見て思っています。

3歳の長男くんも、話を聞いてくれたり、反応してくれるから何度も「お母さん」「とと(旦那のこと)」と声をかけ自分からコミニケーションを積極的に取ろうとしています。

周囲の大人が子どもの些細な行動に反応し喜びを表現することで、子どもが人と関わることを肯定的に捉えコミニケーションを楽しみながら成長していけるのではないかと思っています。

子どもをあやす行為は、きっと子どもの発達を手助けする大切な行為なんだと思います。

だから、子どものちょっとした行動も周囲の大人が笑顔で反応してあげることって大事

もし、サポートしてくださる方がいたら、自信のない今の自分を変える事ができるかもしれません。宜しくお願いします♫