【エッセイ】直感を大切に生きる自分でいたら、必要な時に必要な事ができて、ほっこり幸せな気持ちになったお話。
#最近の学び
その日はいいお天気だった。
前日の夜… あした…
朝起きて体調が良かったら
友人に教えてもらった個展にいこう
そんな風に思っていた。
あまり遠出や
長時間の外出は
負担があってしんどい。
はじめての場所はなおさらだ。
気が張るのでいつもより倍疲れる。
それでも行きたいと思えることだったから
当日の朝、気分よく目覚めたわたしは
出かけることにした。
少し道に迷ったが
個展を見たのち
帰途につく。
その時ふと
帰り道のルートを
変えてみたくなった。
じぶんの直感は大切にする。
はじめての道を歩きながら
ちょっと疲れたなぁ…と
しばらく歩を進めていると
なんとなく知った道に出た
疲れた頭と体で
ぼ〜としながら歩く
ふとホテルに気づく
新しく建ったのかしら?
歩きながら何気なく
ホテルの名前を見る
最近のホテルは
名前が英語だったり
カタカナだったり
なかなか頭に入らない
でもその日は不思議と
名前を覚えよう!
という直感がくる
一文字一文字
歩くペースを落とし凝視する…
泊まるわけでもないのにね…
わたし何してるのかしら〜
なんて思いながら…
また少し歩みを進めると
行き交う人々の中で
ポツンと佇むご婦人の姿
スーツケースを持っておられるから
旅行に来られたのかな?
はたまた推し活で遠征?!
そんなことをぼんやり考えながら
ご婦人の側を通り過ぎようとした
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