【エッセイ日記】徹夜明け。
徹夜明け。
仕事帰り?
試験勉強?
はたまた
飲み会で?
わたしには無縁だった。
テスト勉強も徹夜はできなかった。
睡魔には勝てず「早く起きてやろう…」
眠りにつき、いつも通り起きて後悔…。
仕事も残業はしても徹夜はなかった。
飲み会などもほとんど出ることはなく
会社のお付き合いでも一次会のみだけ。
そんな私が徹夜明け?
昨夜、なかなか寝付けず。
ベットの中でごろごろと。
いつもなら明け方あたりでも
ゆら〜り眠気が漂ってくるが
今日はどうにも眠りにつけず。
脳内の思考は流れるままに
ただ時間が過ぎていった。
明け方
ふと母との思い出
父との最期の日々
脳裏に溢れ出した
しばらく穏やかに落ち着きを
取り戻しつつあったけれど
感情が溢れ出して泣いた。
悲しいのでもない
寂しいのでもない
ただ感謝が溢れる。
ひとりしきり
ありがとうと
涙を流す時間。
泣き疲れて眠りにつけるかなと
思ったけれど、ますます冴える。
今日の出かける予定は諦めて
このまま起きていようと思う。
朝早いのでまだ外は静かだ。
玄関からそろりと表に出る。
木々の間から眩しい太陽の光。
低血圧な事もあり朝が弱いので
こんな早くの風景は見慣れない。
あぁ…清々しい。
朝の澄んだ空気。
犬のお散歩の人。
会社に行く人達。
雨戸を開ける音。
普段なら目にしない
耳に入ってこない音
今日は徹夜明けで
きっといつもと
身体の具合は
違うだろう。
おやおや眠くなってきた。
マジか。
今から寝る?
あははは🤣
今日はかってが違う日だ。
そんな一日を楽しもうと思う☺️
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