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【絵本紹介】6月になると思い出す絵本。「6月31日6時30分」

こんにちは。
あさです。

もう6月も中旬ですね。
なんだか今年は時の流れが早い体感です。

毎年、6月になると思い出す絵本があります。

絵本「6月31日6時30分」

著者・寺村 輝夫(てらむらてるお)
作画・安野光雅(あんのみつまさ)

*本書は、1974年に童心社より刊行された「6月31日6時30分」を底本として復刊いたしました。
と記載されています。


もう題名から心鷲掴みに📕

え?
え?
え”ぇ?
ですよね?

この絵本に出会ったのが
まだ子どもころだったので

えっ…と…ぉ…
6月は30日?31日?

ニシムクサムライ…
ニシムクサムライ…

とブツブツ考えた記憶が🤣


とても不思議な絵本で
こころがザワザワした。

いや…
ザワザワする絵本て…

と思われるかもしれませんが…

心地よいザワザワというか…
なんなんだろう… … …?
こころに不思議な爪あとを残す
そんな絵本でした。

大人になってからも
なぜか6月になると思い出し
いったん手放したのだけれど
また読みたくなって
探しましたが
廃盤になっいて
あらぁ…ショック😢

その後、図書館で探すと見つけたので
読んでみるとやはり手元に置きたくなり

(10年以上前かなぁ(前過ぎて忘れた💧))
ダメもとで復刻の希望を出しました📕

数年後…だったと思う…忘れたころに
ふとAmazonで検索🔍してみたら…

なんと‼️復刻されているではないですか‼️
さっそく購入しました♪(もぅ手放さないゾ)

復刻されたと書いてあります🥰


いま現在のAmazonでは
「おすすめ出品」の要件を満たす出品はありません
となっているので…また手に入れるのは
難しくなっているようですね…😢悲しい。


絵本を開くと…

この出だしでガッチリ心を掴まれます。
そして、もくじでワクワクが止まりません🤣

「ドアはあけるためにあるのではない」
ええ“ぇぇ”〜⁉️

大人になっても楽しめます(*´-`)

安野光雅氏の絵もこの不思議な世界観に
引き込まれていく感じでとっても素敵。

✳︎

両親が共働きでお母さんが家に戻るのは
18:30という女の子が主人公のお話。

18:30まではお家に帰りたくないのです。

学校でわざと居残りしたり
お友達のお家に行ったり
でもそれも出来なくて
誰もいないお家に
帰らなくては
いけなくなり…

とても不思議な体験を
することになりました…

ざっくりとこんな感じ…

✳︎

いろいろな不思議な体験の中で
ちょっぴり世界の見え方が変わって
次の日からはきっとお家に帰るのが
イヤじゃなくなったんじゃないかな…

そうであってくれたらいいなぁ…
そんな風に女の子を応援したくなる

大人になっても何度も何度も
読み返したい絵本でした📕






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