それでも学校には行った方がいい
学校一斉休校、緊急事態宣言…
学校に行かないで勉強をするという冗談のような状況が2020年は現実になった。
ここでちらほら聞こえるようになった声がある
「学校に通う意味はない」という声だ。
私が小中学生の頃、大手塾に通っている友達はたしかに学校の授業は息抜きのようになっていたし、受験直前期は学校をずっと休んで塾に缶詰めだった子もいた。しかし、塾で家で勉強できるから「学校には行く意味がない」というのは正論なのだろうか?
私は「それでも学校は行く意味がある」と思う。
それはどうしてか??
一言で上手く表すのは難しいけれども「人との繋がり」を学べる最高の場だからではないだろうか。
・自分はひとりじゃない
・この人のおかげで成長できた
・喧嘩するほど仲がいいってこういうことか
部活動・体育祭・文化祭・学級活動を通してこのような多くの学びを得られると思う。
学習指導要領の「生きる力」でいえば、学力が全てじゃないからこそ、学校に行って人間性だったりも学びましょうということなのだと思う。
不登校状態の児童生徒を否定するつもりは一切ないけど、塾あるし学校行って勉強する必要ないよねという意見にはどうしても賛成できない。
相変わらず教育問題は考えれば考えるほど頭を悩ませてくる…