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本から学ぶ

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気になった本を読み、心に残った言葉から自分の気持ちや体験、実践したいことを書きました。
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#自分軸

【本から学ぶ】謝罪する時「許して欲しい」と思いすぎない【21-4】

前回の【本から学ぶ】から随分空いてしまいました。 最近はまた悩むことが多くなってきたので本の世界に戻ってきたのです。 前回に引き続き、自他の領域を「ラインオーバー」しないための方法学んで行きます。 ちなみに前回はこちら。 他人からの領域侵害(ラインオーバー)を起こしがちなのが、「相手に謝罪する時」です。私は自分に非があって謝罪するとき、どうしても謝りすぎてしまう自覚があります。 これにはとても心あたりがあります。前々職では、仕事でミスをしてしまいお客様の所に一人で伺っ

【本から学ぶ】「自分を信じられない」の本当の意味【20-9】

今回も引き続き、好きなことだけをして生きていく為の心持ちを学んでいきます。 以前、「他力に頼る」という記事で「他人が信じられないと『自分』が捨てられない、そして『自分』が信じられないから他力に頼れない」という話がありました。他人が信じられないのは分かるけど、自分を信用出来なくて他力に頼れないという意味がイマイチ分かりませんでした。 本書を読み進めていくと、この答えが書いてありました。 「自分が信じられない」というのは自分の能力や実力うんぬんではなく、ありのままの自分が愛

【本から学ぶ】好きなこと≠ラクなこと【20-7】

好きなことをして生きていくために勉強中です。 本書によると、「好きなことをして生きる」というのは「ラクをして生きる」ことではないと述べられています。では、「好きなこと」と「ラクをすること」は何が違うのでしょうか。 好きなことをするために、恐ろしくて嫌なことをしないといけないと言われると、なんだか尻込みをしてしまいます。特に、私は今まで嫌なことからは逃げる人生を送ってきましたし、人からはとにかく嫌われたくないと思ってきました。(それにしては割と嫌われてきたような気がしますが

【本から学ぶ】等身大の自分を冷静に見極める【19-2】

前回からアホと戦わない術を学んでいます。 そもそもアホと戦ってしまう人はどんな人なのでしょうか?本書では以下の特徴が挙げられています。 ・正義感が強い ・自信にあふれる ・責任感が強い ・プライドが高い ・おせっかい 「正義感が強い、責任感がつよい、おせっかい」はHSPの特性に当てはまっており、もれなく自分も該当するなという自覚があります。 「自信にあふれる」は・・・あまり心あたりがありません。 「プライドが高い」は少し悩む所です。「私は誇り高き人間だ!」とは思って

【本から学ぶ】アホと戦わない【19-1】

今回はいつもと趣向を変えて、少しインパクトのある題名のこちらの本を読んでいきます。 なぜこの本を選んだかというと、以前から人間関係でイライラすることが多かったからです。最近も本書でいう「アホ」な人と関わる時があり、本当に腹の虫が治まらないことがありました。 本書で挙げられている「アホ」は以下のような人です。 ・むやみやたらと足を引っ張る人 ・自分の発言にいちゃもんを付けてくる人 ・明らかな敵意を見せつけて協力的な態度を取らない人 ・正誤に関係なく権力を振りかざして潰そう

【本から学ぶ】成果主義から一歩外へ出る【18-1】

今日の本はこちら。 私がHSPという気質を知るキッカケとなった『「繊細さん」の本』の著者である武田友紀さんの著書です。 「繊細さん」の本に関する記事はこちら 本書では繊細さん(HSP)が繊細な感性で毎日の「いいこと」をキャッチし、めいいっぱい幸せを味わう方法が書かれています。 まず幸せをふやすポイントとしてあげられているのが、「成果主義から一歩外に出る」ということです。 正社員として働いていた頃はまさに成果主義の現場でした。自分の売り上げをいかにスピーディにたくさん

【本から学ぶ】手っ取り早く自分を不幸にする方法【8-6】

本書によると最も簡単に、早く自分を不幸にする方法があるそう。 それは「他人と比較すること」です。 それも、世界の超お金持ちやパリコレの超スタイルの良いモデルさんや今をときめくかわいいアイドルなどではなく、自分と同等または格下と思っている人と比較して、自分が持っていない物を相手が持っていると知ったときが一番嫉妬を覚え、不幸になるそう。 私も以前から自分の友人達と自分を比べては自分で不幸になっていました。みんなが持っている物を自分はもっていない、みんなが出来ていることを自分

【本から学ぶ】やりたい仕事なんて探しても見つからない【8-3】

最近、これからの仕事について悩むことが多いです。 以前書いたように、理想は家でブロガーやWebライターの仕事で生活することです。また、自分のやりたいことが見つかれば、それを仕事にするのもよいなと思っています。 ただ、本当に生活していけるのか。フリーランスになったとして、自己管理出来るのか、やりたい仕事って探して一体何年で見つかるのか、未だにぐるぐる考えてしまい、不安は尽きません。 著者も予備校の仕事を辞めた際にこれからはゆっくり休みながら、自分が本当にやりたい仕事を探そ

【本から学ぶ】心の境界線と自分軸【3-4】

以前の記事で心の境界線を作る大切さを学びました。 HSPの人は心の境界線が薄かったり、境界線がない人が多いそうです。私も昔から自分は豆腐メンタルだと思っていて、人から心ない言葉を言われると、豆腐を拳でグチャッと押しつぶされたような気持ちになっていました。心を護る防具である境界線がないんだと思います。 その心の境界線を作り、適切に自己を保つ方法として以下の4つが上げられています。 ①自分を見えないバリアーで包み込む 自分のまわりに心地よいエネルギーをイメージし、全身を包