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本から学ぶ

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気になった本を読み、心に残った言葉から自分の気持ちや体験、実践したいことを書きました。
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#HSP気質

【本から学ぶ】自分らしい人生を生きる方法【21-6】

前回まで、他人に振り回されずにラインオーバーされずに生きる方法を学びました。 幸せに生きるために、他人に振り回されないことの他にもう一つ大切なことがあります。それは、「自分のルールで生きること」です。他人の価値観や期待に振り回されず、自分で考えたルールに基づいて自分らしい人生を歩むことが大切です。 では「自分のルール」とはどんなものなのでしょうか。 「自分の」と言っている以上、ひとりひとりルールが違うのでしょう。では、そのルールはどうやって決めたら良いのでしょうか。 確

 【本から学ぶ】頑張らなくても価値があると信じる【20-2】

前回、「頑張ることをやめる」のが自分に価値があると信じるために第一歩と学びました。 ただ、私にとってこれはとても難しいことです。なぜなら無意識に頑張ってしまうから。「頑張らないように」と頭で唱えてもいつの間にか頑張ってしまう。この癖を矯正するには時間がかかりそうです。 本書には考え方のコツが書かれていました。 そこまで自分に価値があるとは自分で思えないからこそ「思うことにする」というのは取り組みやすいと思いました。自分が自分のことをどう思うかで周りの人が自分をどう扱うか

【本から学ぶ】頑張っても報われない【20-1】

ごきげんよう、皆様いかがお過ごしですか。 本を読んで感じたことや学んだことを書く【本から学ぶ】を始めて、今回で20冊目になりました。自分の悩みにピッタリ合う本、逆にタイトルで購入したけれど読み進めると自分に合わないな~と思う本、それぞれありましたが、どれも自分の糧になっています。これからも続けて行きたいです。 さて、今回の本はこちらです。 HSS型HSPの私が幸せに生きていくためには「自分がやりたいことをその過程も楽しみながら取り組むこと」だと以前、学びました。 「や

【本から学ぶ】自分が「いい」と思ったことをやる【18-5】

繊細さんは共感力が高いため、まわりの人の幸せを大切にする傾向があります。 これには今までの経験の中で心あたりがあります。前職ではある時から保険商品を売ることでボーナス反映がされるようになりました。また、社長が気まぐれな性格だったので、どこかで仕入れてきた「これが次儲かる!」という話を鵜呑みにして、社内で提供するサービスが確立されていないうちから、サービスをお客さんに営業を掛けるように言われていました。 私はなんとか営業を試みましたが、てんでダメでした。保険商品は「本当にこ

【本から学ぶ】繊細さんのSNSの使い方【18-4】

いろんなサービスを渡り歩いていますが、SNS自体との付き合いはかれこれ10年以上になります。自分の生活に欠かせないものですが、悩みの種になる時もありました。 繊細さん(HSP)とSNSの相性はいいそうですが、使い方は少し工夫した方が良さそうです。 好きなことを発信する 繊細さんは他の人よりたくさんのことを豊かな感性で感じることができます。ただ、対面で人に伝えることは苦手で、話すことではその感性が伝わらないことが多いようです。ブログやnote、SNSでじっくりと文章を書き

【本から学ぶ】人生の転機には内面に向き合う時間を大切にする【18-3】

生き方が変わるとき、内面に向き合う時期が訪れるそうです。 自分のことを思い返してみると、確かに思い当たる節があります。 私の人生には今までに何回か人生の転機がありましたが、直近の転機は今年の3月、仕事に行けなくなり退職を決めた時でした。 あの時は本当に家族を含め誰にも会いたくなくて、誰にも私の存在を認識してほしくなくて、行方不明になりたい気持ちでした。今まで頻繁に更新してたSNSから姿を消し、LINEのグループから抜け、交友関係を断ち切ろうとしていました。それで実際に切れ

【本から学ぶ】受けた刺激をアウトプットする【18-2】

前回に引き続き、繊細さん(HSP)が幸せを感じて生活できるようになるコツを学んでゆきます。 HSPは繊細で敏感であるがゆえに、日常生活の中の音、匂い、感触、視界、他人の機嫌などの多くの刺激を受け取りすぎてすぐ疲れてしまいます。かくいう私もHSPなので、日々多くの刺激を吸収しすぎてしまい、毎日披露困憊です。 こまめなアウトプットにはとても心あたりがあります。まさにこのnoteです。noteは前職でストレスがピークになり、出社出来なくなったことをキッカケに始めました。当初の記

【本から学ぶ】かくれ繊細さんが活躍するコツ③【16-11】

今日もかくれ繊細さん(HSS型HSP)が活躍するためのコツを学んでいきます。かくれ繊細さんは独特の感性をもっているため、一般的なやり方はマッチしないことが多々あるそうです。かくれ繊細さんの特性を活かせる方法で物事に取り組むのがよいそうです。 3.特性をふまえたやり方で取り組む かくれ繊細さんは仕事で切実に悩む人が多いそう。かくいう私も社会人になってから常に仕事のことで常に悩んでいる一人です。 絶賛、これから進む道に迷走中な私ですが、書いてあることが自分にドンピシャすぎて

【本から学ぶ】かくれ繊細さんが活躍するコツ②【16-10】

前回に引き続き、かくれ繊細さんが活躍するコツを学んでいきます。 2.自分を扱うスキルを身につける 私は感情のアップダウンが激しい方です。HSP気質で少しのことで落ち込んだり、怒ったりしたかと思えばいつの間にか機嫌が直っていることがあります。感情のアップダウンが激しいとアップ(上機嫌・興奮)の時も、ダウン(落ち込み・悲しみ・不安)の時も精神的にとっても疲れます。 非HSPとの違いは前回「繊細さんの本」を読んだ時から薄々は感じています。身の回りにいる非HSP(主に母)と自分

【本から学ぶ】かくれ繊細さんが活躍するコツ【16-9】

久しぶりに『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方』を読んで、内省し、学んでいこうと思います。この本での記事は今まで読んできた本の中で一番長く書いています。それは、その本が自分の考え方や今までの悩みに一番合致しているので、じっくり読んでいるからです。 前回までは「自分の本当の気持ちを知る、認識する」ことに焦点をあて、様々なワークに取り組んで来ました。今回はやりたいことに向けて行動するにあたって、壁に当たって行動するのを躊躇ったり諦めたりしないように、自分の力を発揮して活

【本から学ぶ】一人反省会をやめる【16-8】

長く取り組んできた「やりたいことをみつける」ためのワークも今回で最後です。早速取り組んでいきましょう。 フェーズ8:いつか必ずやり遂げると思うフェーズ 他のフェーズと比べ2つと少ないですが、どちらも当てはまりました。自信を失っている反面、心の奥底では一旗揚げたい、才能を発揮して周りから認められたいという欲求があることは自覚しています。どうやら私は負けず嫌いなようですね。 そしてこのフェーズに該当している人は、自分の才能にうっすら気付いているものの、その分野の苦手要素(人

【本から学ぶ】幻の「誰かの期待」を手放す【16-5】

今回もワークに取り組んでいきます。 フェーズ3:善良なところ、弱いところを受け入れないフェーズ 以前、どのフェーズもそれなりに当てはまると書きましたが、よく見るとこのフェーズは一つも当てはまっていませんでした。当てはまる人は自分の善の部分や弱い部分を見ないようにしているので、自分のその側面に向き合うことが必要だそうです。私は善良かは分かりませんが自分は弱い存在だと自覚しているので当てはまらなかったと思います。ここのワークは不要そうだったので割愛します。 フェーズ4:期待

【本から学ぶ】「やりたいこと」は思考で答えを探さない【16-4】

前回に引き続き、「自分のやりたいこと」を探すワークに取り組んで行きます。 フェーズ2:思考で答えを導き出しているフェーズ 今回は6個中5個該当しました。中々の一致率です。このフェーズに該当する人は自分の直感に警戒心を持っており、考えることで答えを出そうとする傾向があるそうです。直感ではなく考えて行動することは私はむしろ良いことだと思っていました。私は割と衝動で動き出してしまうことが多いのです。そのまま最後まで衝動的に突っ走ればまだ良いのですが、走っている途中でふと我に返り

【本から学ぶ】「いい人」であろうとする自分から「悪感情」を発掘する【16-3】

今回から本に記載のワークに取り組んでいこうと思います。ワークは8個のフェーズ(段階)のどこに自分が当てはまるかを確認しながら行うそうですが、私はどの段階も該当があったので、1から順に取り組んでいきます。 フェーズ1:「いい人」になっているフェーズ 6つ中4つ該当しました。表面上の「いい人」を演じようとしすぎて自虐ネタを言ったりすることで相手から舐められ、バカにされた経験があります。「いい人」を辞められればいいのですが、人の顔色がとても気になるので、反射的に「いい人」な言動