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本から学ぶ

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気になった本を読み、心に残った言葉から自分の気持ちや体験、実践したいことを書きました。
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#HSP

【本から学ぶ】自分らしい人生を生きる方法【21-6】

前回まで、他人に振り回されずにラインオーバーされずに生きる方法を学びました。 幸せに生きるために、他人に振り回されないことの他にもう一つ大切なことがあります。それは、「自分のルールで生きること」です。他人の価値観や期待に振り回されず、自分で考えたルールに基づいて自分らしい人生を歩むことが大切です。 では「自分のルール」とはどんなものなのでしょうか。 「自分の」と言っている以上、ひとりひとりルールが違うのでしょう。では、そのルールはどうやって決めたら良いのでしょうか。 確

【本から学ぶ】自分が「いい」と思ったことをやる【18-5】

繊細さんは共感力が高いため、まわりの人の幸せを大切にする傾向があります。 これには今までの経験の中で心あたりがあります。前職ではある時から保険商品を売ることでボーナス反映がされるようになりました。また、社長が気まぐれな性格だったので、どこかで仕入れてきた「これが次儲かる!」という話を鵜呑みにして、社内で提供するサービスが確立されていないうちから、サービスをお客さんに営業を掛けるように言われていました。 私はなんとか営業を試みましたが、てんでダメでした。保険商品は「本当にこ

【本から学ぶ】繊細さんのSNSの使い方【18-4】

いろんなサービスを渡り歩いていますが、SNS自体との付き合いはかれこれ10年以上になります。自分の生活に欠かせないものですが、悩みの種になる時もありました。 繊細さん(HSP)とSNSの相性はいいそうですが、使い方は少し工夫した方が良さそうです。 好きなことを発信する 繊細さんは他の人よりたくさんのことを豊かな感性で感じることができます。ただ、対面で人に伝えることは苦手で、話すことではその感性が伝わらないことが多いようです。ブログやnote、SNSでじっくりと文章を書き

【本から学ぶ】人生の転機には内面に向き合う時間を大切にする【18-3】

生き方が変わるとき、内面に向き合う時期が訪れるそうです。 自分のことを思い返してみると、確かに思い当たる節があります。 私の人生には今までに何回か人生の転機がありましたが、直近の転機は今年の3月、仕事に行けなくなり退職を決めた時でした。 あの時は本当に家族を含め誰にも会いたくなくて、誰にも私の存在を認識してほしくなくて、行方不明になりたい気持ちでした。今まで頻繁に更新してたSNSから姿を消し、LINEのグループから抜け、交友関係を断ち切ろうとしていました。それで実際に切れ

【本から学ぶ】受けた刺激をアウトプットする【18-2】

前回に引き続き、繊細さん(HSP)が幸せを感じて生活できるようになるコツを学んでゆきます。 HSPは繊細で敏感であるがゆえに、日常生活の中の音、匂い、感触、視界、他人の機嫌などの多くの刺激を受け取りすぎてすぐ疲れてしまいます。かくいう私もHSPなので、日々多くの刺激を吸収しすぎてしまい、毎日披露困憊です。 こまめなアウトプットにはとても心あたりがあります。まさにこのnoteです。noteは前職でストレスがピークになり、出社出来なくなったことをキッカケに始めました。当初の記

【本から学ぶ】成果主義から一歩外へ出る【18-1】

今日の本はこちら。 私がHSPという気質を知るキッカケとなった『「繊細さん」の本』の著者である武田友紀さんの著書です。 「繊細さん」の本に関する記事はこちら 本書では繊細さん(HSP)が繊細な感性で毎日の「いいこと」をキャッチし、めいいっぱい幸せを味わう方法が書かれています。 まず幸せをふやすポイントとしてあげられているのが、「成果主義から一歩外に出る」ということです。 正社員として働いていた頃はまさに成果主義の現場でした。自分の売り上げをいかにスピーディにたくさん

【本から学ぶ】かくれ繊細さんが活躍するコツ③【16-11】

今日もかくれ繊細さん(HSS型HSP)が活躍するためのコツを学んでいきます。かくれ繊細さんは独特の感性をもっているため、一般的なやり方はマッチしないことが多々あるそうです。かくれ繊細さんの特性を活かせる方法で物事に取り組むのがよいそうです。 3.特性をふまえたやり方で取り組む かくれ繊細さんは仕事で切実に悩む人が多いそう。かくいう私も社会人になってから常に仕事のことで常に悩んでいる一人です。 絶賛、これから進む道に迷走中な私ですが、書いてあることが自分にドンピシャすぎて

【本から学ぶ】かくれ繊細さんが活躍するコツ【16-9】

久しぶりに『かくれ繊細さんの「やりたいこと」の見つけ方』を読んで、内省し、学んでいこうと思います。この本での記事は今まで読んできた本の中で一番長く書いています。それは、その本が自分の考え方や今までの悩みに一番合致しているので、じっくり読んでいるからです。 前回までは「自分の本当の気持ちを知る、認識する」ことに焦点をあて、様々なワークに取り組んで来ました。今回はやりたいことに向けて行動するにあたって、壁に当たって行動するのを躊躇ったり諦めたりしないように、自分の力を発揮して活

【本から学ぶ】一人反省会をやめる【16-8】

長く取り組んできた「やりたいことをみつける」ためのワークも今回で最後です。早速取り組んでいきましょう。 フェーズ8:いつか必ずやり遂げると思うフェーズ 他のフェーズと比べ2つと少ないですが、どちらも当てはまりました。自信を失っている反面、心の奥底では一旗揚げたい、才能を発揮して周りから認められたいという欲求があることは自覚しています。どうやら私は負けず嫌いなようですね。 そしてこのフェーズに該当している人は、自分の才能にうっすら気付いているものの、その分野の苦手要素(人

【本から学ぶ】出来事を評価せず、完璧主義から脱却する【16-6】

今日も「やりたいことをみつける」ために、ワークを行っていきます。 フェーズ5:がんばり続ける未来に疲弊するフェーズ 今回も一つも当てはまっていませんでした。このフェーズは前回のフェーズ4と違い、期待をかけられたら意気揚々と取り組める人のようです。フェーズ4にがっつり該当していた私はフェーズ5に該当しないのは自然なことでした。よってこのフェーズのワークは割愛します。 フェーズ6:自信を持てないで自滅するフェーズ 5個中3個と、半分以上当てはまりました。このフェーズに該当

【本から学ぶ】幻の「誰かの期待」を手放す【16-5】

今回もワークに取り組んでいきます。 フェーズ3:善良なところ、弱いところを受け入れないフェーズ 以前、どのフェーズもそれなりに当てはまると書きましたが、よく見るとこのフェーズは一つも当てはまっていませんでした。当てはまる人は自分の善の部分や弱い部分を見ないようにしているので、自分のその側面に向き合うことが必要だそうです。私は善良かは分かりませんが自分は弱い存在だと自覚しているので当てはまらなかったと思います。ここのワークは不要そうだったので割愛します。 フェーズ4:期待

【本から学ぶ】「やりたいこと」は思考で答えを探さない【16-4】

前回に引き続き、「自分のやりたいこと」を探すワークに取り組んで行きます。 フェーズ2:思考で答えを導き出しているフェーズ 今回は6個中5個該当しました。中々の一致率です。このフェーズに該当する人は自分の直感に警戒心を持っており、考えることで答えを出そうとする傾向があるそうです。直感ではなく考えて行動することは私はむしろ良いことだと思っていました。私は割と衝動で動き出してしまうことが多いのです。そのまま最後まで衝動的に突っ走ればまだ良いのですが、走っている途中でふと我に返り

【本から学ぶ】「いい人」であろうとする自分から「悪感情」を発掘する【16-3】

今回から本に記載のワークに取り組んでいこうと思います。ワークは8個のフェーズ(段階)のどこに自分が当てはまるかを確認しながら行うそうですが、私はどの段階も該当があったので、1から順に取り組んでいきます。 フェーズ1:「いい人」になっているフェーズ 6つ中4つ該当しました。表面上の「いい人」を演じようとしすぎて自虐ネタを言ったりすることで相手から舐められ、バカにされた経験があります。「いい人」を辞められればいいのですが、人の顔色がとても気になるので、反射的に「いい人」な言動

【本から学ぶ】HSS型HSPの「充実した生き方」【16-2】

前回、自分はかくれ繊細さん(HSS型HSP)だと確信しました。 本書のテーマは「かくれ繊細さんがやりたいことをみつける方法」なのですが、どうやら単にやりたいことを見つけてハッピー!という話ではないようです。 この感覚、なんとなく分かるなぁと思いました。結果が出ればオッケーではなくてその間の細かいところを熟考したり、試行錯誤するのはとっても楽しいです。また全部自分で探し、自分で考え、自分で挑戦し、自分で感覚を楽しみたいという思いもあります。 ただ、今までの人生で自分のやりた