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本から学ぶ

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気になった本を読み、心に残った言葉から自分の気持ちや体験、実践したいことを書きました。
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2022年5月の記事一覧

【本から学ぶ】手っ取り早く自分を不幸にする方法【8-6】

本書によると最も簡単に、早く自分を不幸にする方法があるそう。 それは「他人と比較すること」です。 それも、世界の超お金持ちやパリコレの超スタイルの良いモデルさんや今をときめくかわいいアイドルなどではなく、自分と同等または格下と思っている人と比較して、自分が持っていない物を相手が持っていると知ったときが一番嫉妬を覚え、不幸になるそう。 私も以前から自分の友人達と自分を比べては自分で不幸になっていました。みんなが持っている物を自分はもっていない、みんなが出来ていることを自分

【本から学ぶ】自分の生きる人生を愛せ【8-5】

子どもの頃に描いた人生とは全く違う人生を歩いています。この年齢なら、もうとっくの昔に結婚して子どももいて・・・という人生を描いていました。 現実はご覧の有様で、低空飛行な人生だなぁと思っています。 自分の人生は失敗とまで言いませんが(失敗と認めたら生きる元気がなくなっちゃいそうなので)なかなか理想からはかけ離れたなぁと思っています。 でも子どもの頃に描いた理想は絵空事な部分も多いし、必ずしもその通りになるなんてことは100%あり得ませんよね。自分なりに奮闘してきたこの生き

【本から学ぶ】やる気がなくても仕事は出来る【8-4】

相変わらず、今後の仕事のことで悩み中です。結論を早く出せば気が楽なのですが、ぐるぐる考えてしまい憂鬱な日々を過ごしています。 出来ることなら好きなことだけをして生きていきたいですが、宝くじでも当たって億万長者にでもならない限り何かしらで稼いでいかなければいけません。好きなことが仕事になればやる気も出ていいのですが、世の中そんなに甘くないのかな・・・とも思っています。でもやる気の出ない仕事をやるのもなんだか失礼な気がします。 そうか。仕事にやる気はなくてもいいのか・・・。本

【本から学ぶ】やりたい仕事なんて探しても見つからない【8-3】

最近、これからの仕事について悩むことが多いです。 以前書いたように、理想は家でブロガーやWebライターの仕事で生活することです。また、自分のやりたいことが見つかれば、それを仕事にするのもよいなと思っています。 ただ、本当に生活していけるのか。フリーランスになったとして、自己管理出来るのか、やりたい仕事って探して一体何年で見つかるのか、未だにぐるぐる考えてしまい、不安は尽きません。 著者も予備校の仕事を辞めた際にこれからはゆっくり休みながら、自分が本当にやりたい仕事を探そ

【本から学ぶ】努力は必ず報われるわけじゃない【8-2】

子ども頃は「頑張ればなんでもできる」と思っていました。 勉強を頑張ればいい学校に行けるし、頑張れば仕事で出生して給料もあがるし、頑張れば美人になれるし、頑張れば幸せな家庭が持てると思っていました。 社会人になって、その思い込みがだんだん崩れ去っていきました。 頑張っても偉い人の鶴の一声で今までの努力が無駄になったり、サボってばかりの上っ面だけがいい同僚が昇格していったり、自分なりに頑張っているはずなのに空回りばかりで虚しさと悔しさと悲しさを抱えていました。 努力は報われ

【本から学ぶ】私は何に負けたのか【8-1】

今回の本は以前読んだ「私は私のままで生きることにした」の横によく陳列されていて気になっていた本です。 以前の記事はこちら こちらも韓国でベストセラーということと、個性的なタイトルに釣られ読みました。著者が40歳で自分の人生を見つめ直し、急に仕事を辞め、頑張ることも辞めたという書き出しで始まるのですが、将来のことが決まっていないまま仕事を辞めたり、この先必死には生きたくないという部分が自分とかなり重なる部分がありました。共通点がありすぎて、逆に耳が痛い部分もかなりありました

【本から学ぶ】現代のヴァンパイア【7-4】

現代にもヴァンパイアはいるそうです。 あ、オカルトとか都市伝説とかの話ではないです。 一般的に(?)ヴァンパイアは人の生き血を吸いますが、現代のヴァンパイアは人のやる気やエネルギーを吸うそうです。「エナジーヴァンパイア(エネルギーヴァンパイア)」と呼ばれています。 自分の周りの人で「この人といると疲れる」「話していると気分が落ち込む」「そばにいるだけで心がモヤモヤする」と感じる人はその人がエナジーヴァンパイアの可能性が高いです。 私の場合、前職の上司がそうでした。特に

【本から学ぶ】意識の解離【7-3】

敏感な人に過度なストレスがかかると、意識の「解離」というものが起こるそうです。 前回の記事にも書きましたが、子どもの頃は比較的厳しく過干渉ぎみの家庭で育ちました。一方で、手のかかる兄弟がいるため、自分が親の手間にならないように自分で遊んだりすることは多かったです。本も昔から好きで、よく空想の世界を広げていました。 本書に書かれている「意識だけ空を飛ぶ体験」とか「不思議な存在に出会うスピリチュア体験」までは経験したことがありませんが、過剰に怒られている時に意識が飛ぶことは経

【本から学ぶ】HSPの幼少期の過ごし方【7-2】

HSP気質は生まれた時からもっているその人の個性ですが、生きていく中での環境がHSP気質に影響を及ぼすことがあるようです。 幼い頃は両親や祖母と暮らしていました。虐待は無かったですが、過干渉な部分はかなりあった家庭だと思います。門限は早いし、子どもの意見は基本的に反対されました。祖母は私が反抗的な時は私の私物を隠すなどしていました。また、褒められるハードルが高かった記憶があります。テストは100点以外は叱られていました。母は割とギャンギャン怒るタイプなので、母を怒らせないよ

【本から学ぶ】生物の生存戦略?【7-1】

今回もHSPに関する本を読みました。 この本は以前【本から学ぶ】の3冊目で読んだ「敏感すぎて生きづらい人の明日からラクになれる本」の巻末で紹介されていた本です。著者が体験した奇妙な体験や体調不良から様々な事を調べたり研究してたどり着いた敏感すぎる人(HSP)の生態や対処法について書かれています。 今まで読んだ本と比べて、HSPの中でもかなりスピリチュアル寄りな考え方が多く、新しいベクトルでHSPの事が知れて新鮮でした。 本の中でなるほどなぁと思ったのがこちらです。 今

【本から学ぶ】部屋の「色の数」を減らす【6-2】

著書のやまぐちせいこさんの家はブログで穴が開くほど見てきた私ですが、いつもすっきりしてて素敵だなと思っていました。 私の部屋より物が少ないからなのはもちろんなのですが、どうやら部屋の中の「色の数」にも秘密がありそうです。 やまぐちさんは白を多めに、家具はウッド調、差し色に黒が入るように意識されてるそう。部屋の中に白色が多いと印象が良くなりそうですね。私の部屋は特に日の光が入り込まない部屋なので、全体的に白を増やすことで明るくなりそうです。 私の部屋の壁を見ると、襖が黄ば

【本から学ぶ】使うとき以外は収納する【6-1】

以前からミニマリストやシンプルライフをテーマとしたブログをよく閲覧していました。今回の本の著者やまぐちせいこさんのブログもよく拝見しており、すっきりした部屋がとっても素敵だなぁと思っていました。 そんな中、この本に出会い、ミニマリストとしてのノウハウを吸収したい!と思い読んでみることにしました。無印良品も好きなので、我が家で使えるものがあれば購入してみたいなぁ。 いままで割と文字の多い本を読んできましたが、この本は写真がふんだんに使われていてとても読みやすいです。 今回

【本から学ぶ】食べる幸福感を味わう【5-6】

食べても食べても満たされない時があります。空腹満腹という意味ではなく、お腹いっぱい食べても口寂しいというか満たされない事があります。 人間以外の動物は味覚があるものの、満腹になるために食事をしているで食事を楽しむことはないそうです。比べて人間は満腹になること以外で食事の見た目や味、匂いで満足感を得られるような脳の構造をしているそうです。 思い返してみると、私の食事は丼物や麺類など一品物が多いです。とても美味しいのですが、がっついて食べてしまうことが多く、いつの間にか皿が空