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◆日々のうたかた 〜一条工務店さんのモデルハウスで宿泊体験してきたよ〜

①はじまり

ねぇ、アサちゃん。
一緒に宿泊体験してみない?

そんなお誘いを受けたのは、愛犬こゆきが旅立って間もなくのこと。
誘ってくれたのはお友だちのヒトミちゃん。
きっと、大切な家族を失ってしょげ返っているわたしたちの気分を少しでも明るくしようとしてくれたのだろう。

彼女とその旦那さまは、元々義父母の温泉仲間だった。
義母から「この間お友だちになったヒトミちゃんは、アサちゃんと同い年なのよ」と紹介されてから、約3年のお付き合いになる。
以前からわたしたち夫婦が義両親との同居も視野に入れた住まいのことを考え始めたことも知っていたから、家探しの一助として、という気持ちもあったのかも知れない。いずれにせよ有難かったので、ふたつ返事でOKした。

さて、一条工務店さん。
昨年あたりから家にちょっと興味が出てきていたので、その名はいたるところで目にしていた。
少し気をつけて街のあちこちに目を走らせていると、スクエアタイプのシンプルな形に無地壁+ブロックのポイント、もしくはばっつりナナメ屋根+重厚壁色に白窓枠の住宅に何となく一条工務店の特徴を見いだすようになってくる。
友人も2人ほど、一条工務店さんで建てた。
イメージを一言で言うならば【機能性重視】。
とりあえず宿泊体験の前に、と調べてみると、何と今や5年連続で業界トップに君臨しているんだとか。
何でも1番はいいことだと思っているわたくしこと田舎者。
これは期待が持てるぞー!と、夫と二人でいそいそ出かけて来たのでありました。

②いざ体験!営業マンさん登場

時は6月なかば。
体験当日は、北海道今年一番の暑さ。
夕方くらいに到着すると、年若い爽やか好青年営業マンさんがお出迎えしてくださいました。

まず、宿泊する平屋のおうちは何と築10年とのご説明。
しかし外観からはとてもそんなに経っているようには見えない。
ぐるっと一周回ってみても、外壁はがっちりピカピカ!傷も汚れも見当たらない。
営業マンの村上さんが得意気に外壁タイルの説明をしてくださったけれど、建て替えて10年にも満たないうちに通りすがりの外壁業者が入れ替わり立ち替わりで営業をかけてきた我が実家の外壁とは一味違うことだけはわかった。
まぁ、出来るだけコストを抑えてたもれ…と地元業者にお願いして1000万ぽっきりで基礎以外の上っ面全リフォームをお願いした我が実家と一緒にされても、一条工務店さんだって困るわな。

うーん!一条工務店て感じ!の外観。
外壁は全然10年の月日を感じさせない。

そんなこんなで出だしからのジャブめいた外壁のご説明に感心しながら玄関扉を開けると、先に到着していたヒトミちゃんご夫婦が、あたかも我が家のように出迎えてくれた。

玄関ドアを開けたらこの眺め。

ていうか。
玄関バカ広ぇー!!
なにこれ!めちゃくちゃ羨ましいじゃん!

玄関ドアの左手にある物置スペース
シューズクロークの収納力よ

まんまと入口から営業の思惑どおりにつかみを持っていかれる我々夫婦。
ノリノリで「うぉー!すごー!きれー!(語彙)」を連呼する。
まずは営業マンさんのあとについておうちの様々な機能や間取りをご紹介して頂いた。

③ご説明タイム

リビングとキッチンがワンフロア〜

まず足を踏み入れたリビング。
奥に対面のキッチンが続いている。
左手は和室。
思ったより天井の高さはないが、外観から想像し
てたよりも相当広く感じる。

キッチン側から見たリビング。
奥に見える和室を夫がいたく気に入っていた。

リビングを横切ると、対面キッチン。
収納もイマドキらしく数多く広々。
わたしはキッチン周辺が一番気に入りました。

ひろびろダイニングキッチン
主婦にはめちゃくちゃ魅力的
正直このキッチン収納だけで暮らしたくなるレベル
食洗機付きでシンクもでかー
高さもあるのが嬉しい
食器や設備も使い放題
収納力抜群。
備え付け何でもご自由にお使い下さいスタイル…だと…

キッチンの奥には、洗面所とお風呂。
トイレは玄関とお風呂の横ふたつについていて、平屋なのに贅沢な作り。

お風呂は1.2畳。足もしっかり伸ばせる〜
サニタリールームは横長。
ホテルみたいな作りでカッコいいのだけれど、
照明が明るすぎて自分の小ジワが目立つのが難点。

個室は和室も入れれば4つ。
ベッドがふたつ入る6畳。あとは繋げても使える4畳半がふたつ。
4畳半は子供部屋っていう感じなんだろうね。

画像撮るの忘れてて我々が寝たあとですみません
繋げて使えるお部屋が2個

ただここに関しては、洋服の収納が少ないのがちょっとばかし気になった。
衣替えしたら、しまう方の服の収納が多分絶対的に足りない。
オシャレスペースが多すぎるのかな?

とまあ、ここまで来てやっぱり気になるのは暖房費なんだけど。
北海道でこのフロア使い絶対寒いじゃん暖房費怖いじゃん!と思ってお尋ねしたら、爽やかな笑顔で「全面床暖房のソーラー発電なんです」と返されてしまった。そりゃそうだよねー!

④楽しいフリータイム

一通り施設や注意事項の説明、そして自己紹介を終えると、爽やか営業マンの村上くんはわたしたちを残して去っていった。
しかも、そのあと何故か戻ってきたので忘れ物でもしたのかな?と思ったら『楽しんでくださいね』ってわざわざ差し入れのおつまみを持ってきてくださった。は??お若いのに仕事も人間性もできすぎなのでは???神性宿り系男子なのかな??

ともかく、そこからは、ばちばちキレイなモデルハウスで二組の子なし夫婦の宴会が始まった。

ディナーは近場のカフェからテイクアウトしたピザやカレーやスナック類。
調理器具や食器は使い放題で、ゴミも処分して下さるとのこと。
てか、こんな素敵キッチンで家事したら家でご飯支度をするのが嫌になるじゃないか!などとぶつぶつ言いながら、結局は使った食器を洗うだけで終わったけど。

夜は素敵なリビングで、まったりお話したり年甲斐もなくボードゲームではしゃいだりしているうちに過ぎて行った。
先にご紹介した広々お風呂は夫婦2人で入っても充分すぎる広さ。
ちょっと固めのベッドで朝までぐっすり寝て、翌朝は使い放題キッチンで焼いたホットケーキとフルーツと野菜&ヨーグルトでちょっぴりおしゃれ朝食。

普段は絶対やらんオシャあさめし。

しっかり満喫して朝の10時には営業マンの村上さんが再登場。
事前に渡されていた簡単なアンケートをお渡しして、とりあえず宿泊体験自体は終了となったのでした。

後で聞いたら、何とこの宿泊体験にはお食事代の補助もあったそうな。
は??
キレイな住宅に使い放題のお泊りをして??
好きなもん食べて??
楽しい時間を過ごして???
タダどころかお食事つき???
意味わからんすぎん??
そこらの福引の景品より豪華じゃない??
意味わからんよ?

⑤最後に

朝、営業マンの村上さんと合流したあと、ちょっと今作ってる最中のおうちの内覧会に参加してほしいです、って言われて見に行くような時間があった。
何でもかなりこだわりの強いお客様のご要望を全て受け入れ、一条工務店さんの総力を結集して作っているお宅らしく、そりゃあもう。そりゃあもう、ね。すごいに決まってるよね。
でもまあ、率直に言うとお泊りさせて頂いたおうちの方が好みだったかな。
こだわりのおうちは結局のところ家主さんのこだわりだもんな。
住みやすさを最優先したモデルハウスの方が良く見えるのは仕方ないのかも知れない。

ともあれ、総じて大変に素晴らしいお時間を過ごさせて頂きました!
新築の破壊力もすごかったけど、築10年を経てもなおあれだけの美しさを保てる一条工務店さんのおうちの実力には考えさせられるものがありました。
全面床暖も年老いた義両親にはいいんだろうなあ。

ただ不勉強で知らなかったのがお恥ずかしいんだけど一条工務店さんは注文住宅オンリーなんですね。
できれば今の持ち家をリフォームで済ませたい我が家にはちと敷居が高いのも事実ではありました。

だけどとっても良き体験になったことは確か。
誘ってくれたヒトミちゃん夫婦と一条工務店さんには心からの感謝を!

最後に「あのぅ…この体験って、SNSやブログで紹介させて頂いても?」と確認したところ、二つ返事でOKを頂きました!
noteのネタまでご提供頂けるなんて…一条工務店さんの懐の深さには最後まで脱帽なのでした。

それでは、このたびはこの辺で!


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