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未知の世界だった、つわり


noteに残すか残さないか、迷ったけれど記録として書いてみようと思う。
先日産婦人科へ足を運び、エコーで胎嚢の確認が出来た。
早く行きすぎたため心拍はまだ確認できず。
現在36歳、順調にいってくれれば37歳で出産予定の高齢出産となる。
どうか健やかに育っておくれと、こんなにも強くなにかを願ったことは今までなかったように思う。

市販の検査薬で陽性反応が出て、2週間くらいで産婦人科へ行く前から、吐き気があった。
つわりが始まっていた。つわりには、オーソドックスな吐きづわりから、食べづわり、よだれづわり、においに敏感になる、強い眠気、頭痛など…色々あるようだが、私は吐きづわりのよう。今のところ。

常にうっすら気持ちが悪く、最初はきゅうりやトマト、果物でしのぎ、次に食べられそうな冷たいうどん、冷たいそば、冷やし中華のお世話になった。
よく炊きたてのごはんの匂いがダメになると聞くが、今のところそれはなく、だけど温かいごはんを食べる気持ちには何故かなれなかった。
暑さの影響もあるのかもしれない。

食べることが大好きで、たとえ風邪をひいても食欲だけはあるタイプだが、初めて「食べたくない。だけど今の自分が食べられるものをなんとか探す」ことをして、なんというか不思議な経験をした。

通勤電車の揺れが少ししんどいのと、仕事中も気持ち悪さとの戦いで、生活を送ることへの必死度が格段に増した。

まだ色々なことが不確定で、学ばなければいけないことも沢山あるだろうけれど、穏やかに過ごしていきたいという希望だけはある。
とは言えつわりの日々は、まだまだ続きそうである。


記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございます。