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ありのままが美しい

鹿児島県にあるしょうぶ学園に行った。

ここは、「障がいを持つ人たちが地域社会でよりよく暮らしていくために、友好的で、安全で、のびのびとできる環境を提供している」障害者支援センターである。そこには、たくさんのアート作品が飾られており、また楽しそうに働いている障がい者の方もいた。
彼らの作る作品からは、とても純粋で真っ直ぐな「好き」のエネルギーを感じた。
ここで生きる彼らにとって、この場所はとても心地よく、彼らが最も彼ららしくいられる場所なんだろうなと感じた。
私はこの場所を、作品を、彼らの生き様を、心から美しいと感じた。魂が震える思いをした。

美しさって、自分の心がありのままでいることだと思う。
自分が本当にやりたいことをやっている人はもれなく全員かっこよくて、輝いている。
心が赴くまま、生きている。

ありのままでいられる環境って、何かに夢中になれることでもあると思う。
リラックスすることに集中できるとか、推しがいるとかなんでもいい。
そんな場所が、誰かにとっての心の拠り所が、一つでも出来たら、きっと人は幸せに生きていけるのではないか。

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