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夏と私の始まり


 梅雨が明けたとたん、待ってました!と言わんばかりにセミが鳴き始めた7月。夏が大好きな私は、夏を実感するにつれて行動したい欲が次第に高まり、あらゆることに能動的に動き始めた。今回は、そのやる気がでるきっかけになったゼミでの学びを、このnoteに記してみたいと思う。

0718_答えがないもの

  この日はPlayful Thinkingの読書会があった。本の内容を踏まえて自分の中で問いを設定し、それについてゼミ生と対話する時間が設けられた。私は、「noteを書くモチベーションはどこにあるのか。どうPlayfulな気持ちで取り組んでいるのか」という問いをゼミ生に投げかけた。

 というのも、このとき私はゼミの活動の中で唯一、Noteを書くときだけPlayfulな気持ちで取り組むことができていなかったからである。つまりこれは、自分自身への問いでもあった。
 
   話し合うと、ほとんどのゼミ生が「トレーニング」だと思って取り組んでいることを知った。

  私はここで、すごくモヤモヤした。もちろん人によって感じ方や考え方が違うのだから、この話し合いだけで解決策が見つかるとは思っていなかった。しかし、心のどこかで解決策を探している自分がいて、見つけられなかったからこのモヤモヤが生まれたのだと思った。

  話し合いの様子を見ていた先生は「解決策を話し合うんじゃない。どうPlayfulに取り組むか?を話し合う。だからモヤモヤが生まれるのは当たり前だ」とおっしゃった。

  情報が、自ら探さなくてもネットから入ってくる時代。私はすぐに答えが見つかるネット社会に浸食されていたなと実感した。

  人はみんな違うから、1つの答えが万人に当てはまるわけではない。だからこそ自ら動いて体験し、考え続けることが大切なのだと思った。


0708_出会いは私の世界を輝かせる

 同日、カフェゼミにて清水愛子さんが登壇してくださり、長岡先生とパラレルキャリアについてお話してくださった。

  愛子さんは、大学院から大手企業に入社した後、自らのキャリア形成の在り方に疑問を持ち、会社をやめて医学部に進学し医者になり、自らの会社を立ち上げて、地域医療と街づくりの分野で活躍しているという、まさに現在進行形でパラレルキャリアを築かれている方である。

 お話のなかで印象的だったのが、「経験を積んでない段階でキャリアをつくるには、人とのつながりが大事!人に会うことで自分がやりたいことの輪郭を研ぎ澄ませることができる」という愛子さんの言葉だった。

 愛子さんのキャリア形成に影響を与えた人というのは、大学院時代に出会った方や、大手企業でたくさん失敗を重ねている先輩の姿だったという。

 興味のある分野を問わず、色んな人とかかわりあう中で、自分のやりたいことが見えてくる。私も、自分がより良く生きるために、積極的に人との関わりを持っていきたいと思った。


まとめ


  7月は3回しかゼミがなかったが、好きな季節であることと相まって、動き出さずにはいられないと思える機会になった。それをきっかけに、自らの関心分野である環境問題のイベントに参加してみたり、そこで出会った人から更に新たな繋がりが生まれたりした。
  動き始めた今、私はとてもワクワクする毎日を送っている。自分から動くことで得られた素敵な人と出会いは、これからの私の大学生活をよりキラキラさせてくれるものになると確信している。興味があることには高くアンテナをはり、これからもっと積極的に人と繋がっていきたい。

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