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アメリカ生活を始めて使うようになった物

日本ではあまり使っていなかったけれど、ふと気づくとアメリカ生活の中では日常的に使うようになった物がいくつかあります。今回は思い出を残す気分で記録を残したいと思います。


缶切り

日本にいたころから、私はトマト缶をよく使います。もちろんアメリカでもトマト缶を手に入れることができます。そしてその種類の豊富さと言ったら、棚一面がトマト缶で埋め尽くされるほどで、選ぶのが楽しいです。

トマト缶以外にも缶詰はたくさんありますが、大抵の場合プルトップ(指で引っ掛けるとプシュッと開く部分)が付いていません。なので、缶切りがないと開けられないのです。

たまたま缶切りを持っており、日本からアメリカに持ち込んでいましたが、日本にいたころは人生で数回しか使用したことがありませんでした。はじめはどうやって使うんだ状態でしたが、今では缶切りを使いこなすほどに上達しました。

アイロン

日本でも使ってはいましたが、面倒くさがりだったのでアイロンが必要な物は私も夫もクリーニングに出していました。

ところがアメリカには、クリーニング屋さんがあまりありません。私の住まいが郊外だからというのも原因の一つだと思います。あまりないと書きましたが、見栄を張りました。正直に申し上げますと、まだ一軒も見つけられていません。

幸い夫は出社時にワイシャツでなくてOKなのですが、会食の時などはワイシャツを着ることがあります。そんなときはアイロンが活躍するんですよね。日本から持ってきておいて良かったと思いました。

アイロンをよく使うようになったというよりは、クリーニングを使わなくなったという表現の方が、もしかしたらしっくりくるかもしれないです。

サングラス&日焼け止め

私はイリノイ州に住んでおり、8~9月でも気温が30度を超えることは記憶になく、外で汗だくになることもなくカラッと快適に過ごしています。

しかし、日差しは日本と比べ物になりません。少し外出するだけで目が疲れてしまうほど。

ずぼらなので、日本では日焼け止めも「さすがに今日は焼けるな」という日しかつけてこず、サングラスは旅行でしか使わないような生き方をしてきました。

しかし、アメリカでは日焼け止めを毎日つけています。ちょっと近所のスーパーへ車で買い物に行くというときも、毎回サングラスを使います。

10月に入りようやくサングラスの利用頻度は減りましたが、日焼け止めはこのままいくと通年使うかもしれないなと感じています。

羽織物

家の中、屋外、屋内(スーパーやショッピングモールなど)で気温が全く異なります。

セントラルヒーティングなので、家の中は基本的に暖かく薄着ですが、屋外や屋内は夏場でも上着がないと寒いです。

そこで、夏場はUNIQLOのエアリズムのパーカー(スポーツするときにさっと羽織るような薄さの物)が、外出時の必須アイテムとなりました。そして少し涼しくなる季節はパーカー(前開きのものが脱ぎきしやすくて便利)、冬はフードにファーが付いているタイプのダウンが活躍します。

私の住んでいるイリノイ州では、7月~9月ごろが夏、9月の終わりから紅葉が始まり秋だなと感じていたら、10月の間に一気に冬になるといった体感です。

私はまだ経験していませんが、こちらで知り合った友人からは「2023年は10月末に雪が降ったよ」と言っていました。雪のピークは1~2月らしく、マイナス何十度という世界らしいです。「冬は運転するとタイヤが滑るから、スーパーにすら行かず宅配で済ませたよ。」という人もいました(毎日除雪車は走っているみたいです)。私は雪国で生活したことがないため、想像だけが膨らみ戦々恐々としながら冬が来るのを待っています。

さいごに

最後までお読みいただきありがとうございました!
この記事が、いつかどなたかのお役に立てば幸いです。


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