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自分の中で蠢く感情

怒りなのか?いや、怒りではあるがしっくりこない。

不満なのか?いや、不満ではあるがしっくりこない。

さて、今日は心がざわめいているぞ。なんだろうこれは。少し立ち止まって考えてみよう。


心をたどっていくと今引っかかっているのは、職場での問題が放置されているというのが一つだな。問題に対して誰が取り組んでいるんだ。絶賛平社員をしている自分としてそれに直接手出しをすることは難しい。職場全体に関する問題だ。管理職と呼ばれる人たちは何をしているんだ?これは怒りだ。確かに怒りだが同時にあきらめている気持ちもある。その問題に対して逃げている人たちに不満を感じてもいる。

なぜだ?なぜその問題を放置することができるんだ。だいぶんやばい問題だろ。なぜ逃げる?時間がたってなぁなぁになるのを待っているのか?

難しい。ここで声を上げると何が起こるだろうか?当然ハレーションが起きるな。だがこれは正の方向へのハレーションだ。問題を解決することが職場では必要なことであるから正の方向ではある。

あとは方法だ。自分の性格上真正面からぶち抜きたくなる。そうなるとメンツを保てない人が出てきてしまうな。こういう時は北風か太陽か。さて、太陽の方法ってなにがあるのだろう。まずは、情報収集からスタートするのがよさそうだ。もしかしたら自分が知らない場所で話が進んでいるのかもしれない。これを確かめてから動き出さねば変な方向に行ってしまう。情報整理が太陽のスタート。

そこから得た情報を基にアクションを考え始めよう。上司が悩んでいるのであれば一緒に考えるし、何か動きを行おうとしているのであれば手助けをしよう。

そうだな。敵じゃないんだよ。味方ではあるのだから真正面からぶち抜く必要はないんだよな。あぶねーぶち抜く気満々だった。

少なくとも対策の打ちようはある。イメージできている。あとはそのバリエーションに多様性を持たせておくか。そうしたらどれか一つはハマるだろう。

ダメだなぁ、ゴリゴリにマッチョに仕事に取り組んでいると、立場なんか関係なくぶち抜きたくなる。ぶち抜ける自信が出てしまう。見下してしまう。いやな人間。走るペースが違うとここまで共通言語が持てなくなるとは。

うん、準備だけはしておこう。独立できる選択肢を持てるだけの力は身につけておこう。力を使うかどうかはその時が来たら考えよう。やれ、走り抜け。