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記憶に残っている僕の後悔

仕事に対してバッキバキに、マッチョに取り組んでいます。それはもうプライベートと仕事の区別がないぐらいにやっているのですが、別に経営者でもないし、管理職でもないのに何でこんなにやってるんだ、僕は?とふと疑問に思いました。

もちろん大きな目標があってそこに到達するためには、今のままではいけないというのは大きい。が、その大きな目標を持ったきっかけは何かを考えていくとそこには後悔がありました。

今日は自分語りをします。パッと思い出せる人生が変わった瞬間こそが今の自分を形作っている。その原点を思い返してよりよい明日のためにも思考を巡らせてみたいと思います。


1.守れなかった仲間

こいつは…と思える人がいました。一緒に仕事をしていて、僕では思いつかないアプローチや方法を教えてくれた人でした。ほかにも、おぉーこいつはやる気満点やんけ、一緒に頑張ろうぜ!と思った仲間もいました。

その人たちは残念なことにいま一緒に働いてはいません。僕には詳しくはわかりませんが、仕事場でいざこざ(人間関係)があって職場を去ることになってしまいました。

その時僕は何もしてあげることができませんでした。苦悩をわかってあげることも相談に乗ってあげることも守ってあげることも。

その時は本当に弱い自分が情けなく、悲しい気持ちになりました。もっとできることがあったのではないか。なんで気づいてあげることができなかったのか。守ってあげるだけの力をなんで持っていなかったのか。

悔しい。本当に悔しい。

僕は今、仲間を守ることができるように一生懸命インプットして力をつけて結果をだそうとしている。必ず次は仲間を守ることができるように。いまそれを思い出した。

最近こいつは…と思える後輩ができた。まっすぐで仕事に一生懸命でそれでいてあーだこーだやりたいことを持っていて、ちょっと心配になるところがあってかまいたくなるような素敵な後輩ちゃん。

少し怖くもなっている。仲間だと思っても守れないかもしれないと。まだ全然だめだ。だからあまり後輩と距離が近づかないようにしているところもある。こんなんでいいのか?

人を守れるぐらい強くなりたい。しょうもない理由で夢をあきらめなくてもいいように力になってあげたい。

やろう。時間はたくさんある。遊べる時間をすべて研鑽に充てて大急ぎで力をつけないと。やるぞ。


2.素敵な先輩

かっこいい先輩がいた。たくさんかわいがってもらってバカ話もたくさんして、がっつり怒られて仕事の厳しさも教えてもらった。今もまだその人の背中を追いかけている。

その先輩は転職してしまったけれど、その先輩からもらったものは一生ものの宝だ。もともと優れている人の癖に努力を怠らない。いつも一生懸命でまっすぐな人だった。

僕もそんな人間になりたい。今のままじゃだめだ、追いつくことすらできない。追いつくどころかその先輩をぶっちぎらないともらった恩に報いることができない。

やれるさ、大丈夫。まだまだ余裕あるって。もっと研ぎ澄まそうよ。



うむ、たまには過去に思考を巡らせるのもいいものだ。忘れかけていた想いを再確認することができた。やる以外ないんだよ。だってそれを自分が求めているんだもの。

辛い時もあるし怠けたくなることもある。それで本当にいいのかどうか自分で考えておかないと流されてしまう。

自分で決めたんじゃん。やるって。強くなるって。自分との約束すら守れない男でいいのかよ。そんな人生望んでいるのかよ。

よし、今日からさらにブーストかけてやることにします。やるべきことは山ほどあるし、考えるべきことも山ほどある。未来は明るい。

さぁいくぞ――――――