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仕事外のコミュニティで認めてもらう

仕事にもつながって入るのですが、個人的に関わっているコミュニティがあります。そのコミュニティではなかなか自分を出すことができていませんでした。自分が好きで関わりたいと思っていても、当然コミュニティメンバーに認めてもらえなければ自分の思いを表現できない。

最近、ぼんやりと自分らしさというものを表現できるようになってきました。ここまでたどり着くために内向的でコミュ障の僕が歩んだ軌跡をば。


1.引っ込んじゃう

誘われる形でそのコミュニティには参加するようになりました。最初は完全にお客様。外から自分の仕事を絡める形でコミュニティに貢献することに終始していました。それはそれで責任もなく気軽なかかわり方でよかったです。

しかし、時間がたっていくとメンバーとも交流が深まり、このコミュニティの中からより良くするための動きをできるのではないかと考え始めます。が、メンバーの年齢構成はだいたい自分より10才以上上の人たちが主力です。しかもメンバーの数が多い(20人ぐらいいる)なかなかそこに割って入ることができない僕。心臓に毛でも生えていればよかったのですが、どうやらつるつるの心臓のようです。

頃合いを見計らって小さく「あ、これなんてどうでしょうかね?」と言ってみたところで信頼を勝ち得ていない僕の考えは基本的に取り上げられません。どうやらこの切り口ではないようです。スルーされるし、とりあえずふたたび引っ込んで様子見を続けようと思いました。

そこから月日がたち今年になって世界は大きく変わり、オンラインでのイベントを実施する運びとなりました。メンバーも経験のないことをチャレンジする場面となり、どさくさに紛れて僕が入り込める機会が現れました。

2.準備は終わっていたのさ

うむ、これはチャンスだ、とばかりにイベント運営の中でも最も難しそうな部分に手を上げ(もちろん自分の勉強のためでもある)その小さなグループの中でまずは力を発揮していきます。バチバチの空間で最高です。みんながそれぞれできることに取り組んで、何とかイベントを成立させ、来てくれた人にいい時間を過ごしてもらう、という気概が感じられます。サイコーです。

そして、なんやかんやあってほかのグループにも顔を出しておき、全体像をなんとなく把握しておきました。議論の中で若手にこの部分をやってもらった方がいいのでは?という流れになり(僕は黙って聞いています)、じゃぁ、と僕が指名される運びになりました。

もちろんここで断ることもできました。が、その部分の担当回ってきそうだな…と覚悟を決めて置き、なおかつ普段からファシリテーションの勉強を続けていたことによって

「どう?やれる?」

と聞かれた時に

「はい!よろこんで!」

と答えることができました。これはすべてどの部分から刺さりこめるかを冷静に観察し、日ごろから自分のスキルを磨いていたので即答です。運もよかったですね。

事前に想定し、準備をしておく。これは仕事においても大事なことですね。


ただいまこの部分担当のオンラインミーティングを行い(2時間かかった、長いぞ)ぼちぼち準備を固め、プレ、リハーサル、本番の段取りに。恐くない、だってやるって決めたし、そのための準備は終わっているもの。よっしゃーやるぞーー