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VanZandt PBV-R2について

前回の記事でVanZandt のベースを
使用していると書きましたが、
ベースを選ぶのに
少しばかり時間がかかりました。

楽器は高いので、皆さん悩まれて買っていると
思いますが、自分もそうです。
その時の話を今日は書こうと思います。

新たにベースを買おうと思ったきっかけは、
「自分と同い年のベースが欲しい。買うなら
 プレベだ」
ということで、digimart で検索したら、
神奈川県川崎市に白いプレベ(パンクです)が
あったので、新幹線に乗って、
その為だけに行きました。
(ちなみに私は愛知県在住で70年代後半生まれ)

digimart て見たベースを含め
4本弾いてみました。

感想てしては
・トーンをフルテンの時は使えなくもない音。
 自分が好きな感じより、音が細い。
 スラップは出来るけど、うーんって感じ。
 5段階評価で3。不合格ではないけど、
 イマイチ。

・トーンを絞ると歪む。
 これは使えない。買ったあと、
 トーンを替えないと使えないよな。
 それって更に高くなるけど、
 意味あるかな?

・最初から分かっていたけど、
 70年代後半のPRECISION BASS の字体が
 好きじゃない

70年代前半↓

70年代後半↓

と全体的に不満があり、
得られるのは、自分と同い年という
自己満足だけ。

わざわざ神奈川県まで来ましたが、
買うのは辞めました。

年代別のプレベの音をYouTubeで
聞いたことがあるのですが。
好みは60年代後半で、スラップも映えて、
音の輪郭もはっきり。
しかし、その年代のベースを買うと、
確実に予算オーバーなのでになってしまう為、
新品を探すことにしました。

新品を試奏した印象です。
Fenderの○○年モデルは見た目のみ。
よく言えば、Fenderの求めている音を
目指している感じです。
逆に言えば、再現する気は無いようです。

その他のメーカー(g7 specialなど)
60年代前半を目指している感じです。
一般的なプレベのイメージかと。
スラップはあまり映えません。

と、狙っている音ではなかったですが、VanZandt PBV-R2を弾いたところ
スラップが映えてかなり良い感じ。
さらにVanZandtは塗装が薄いので、
エイジングも楽しめるとのことでしたので、
VanZandtに決めました。

※VanZandtのハカランダを使用したモデルは
 60年代前半の音でした。

色はCandy Apple Redにしました。

メタリックの赤ですね。

60年代後半でもあった色で、
マッチングヘッドも無料でしたので、
お願いしました。

余談ですが、楽器屋さんはVanZandt だと
サンバースト(茶色のグラデーション)
をイメージされる方が多いらしいです。

先にも述べたように、エイジングが楽しめる
楽器でもあるので、使い込むと

コレから↓

コレに↓

ジーンズで言えば、インディゴブルーのように
スタンダードカラーですね。

だから、お店からは勧められましたが、
(お店に在庫もありましたし)
自分が今所有している楽器が
この色なので、違う色にしました。

なお、人気の色は何か調べたことがあるので、
それは別の機会に。

今は大満足です。
皆さんも妥協せずに調べましょう。

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