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[ Geometry ] 3.6.9について:其の二

 本件は『3.6.9について:其の一』の続きです。前回の記事が未読でしたら、まずはそちらからお読み下さい。下線部分がリンクになっております。

はじめに

 前回は1から9までの数とロディンフラクタルを用いて「3.6.9」の意味をご説明申し上げました。本件ではさらに別の三つの視点から「3.6.9」をご覧いただきます。ではまず前回のおさらいから。

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 「3.6.9」が何を示すか?から始めましょう。「9」は「最も古き者」であり「3.6」は「最も古き父母」、換言すれば根本原理である「円の力」と「±の黄金比の力」の現れで、これら見えない力は「1.2.4.8.7.5」の物質に働きかけ形をなします。

 この「見えない力」を古き賢人は「霊的」と表現しました。その力はどこから来ているのかと問われれば「お空の雲の上」と言い、どんな力があるのかと問われれば「全てを支配する万能の力」と比喩します。

 ちょっと〜、大丈夫?今、擬人化された者が頭をよぎりませんでした?あと、魂とかスピリッツとかスピったものがよぎらなかった〜?

 わたくしの言う「霊的」なものは「見えない物理法則」。この霊的なものの影響で物質は形作られます。ただし、何度も申し上げている通り見えません。じゃあどうしましょ?ガリレオ先生に聞いてみましょう。

名言ガリレオ

 と言うことで、先生の言葉通り「数学」で「見えないもの」を見てみましょう。前回は「1から9までの数」にフィルターをかけ認識しました。今回は「掛け算」と「周波数」と「フィボナッチ数列」にフィルターをかけ「3.6.9」を顕現させてゆきます。

 「掛け算」「周波数」「フィボナッチ数列」は現世を構成する仕組みそのものですので、これらにフィルターをかけることにより、「最も古き者」と「最も古き父母」がどのように現世に影響しているかが分かります。

掛け算

 掛け算については動画でもツイートでもお伝えしておりますので記憶されている方も多いと思いますが復習も兼ねて綴ります。掛け算から「3.6.9」の特別さを抜き出すには「二桁以上の積を一桁に直す」、ただこれだけ。そうしますとバランスよく「3.6」が支配している事が見えると同時に「9」の圧倒的支配力もはっきりと現れます。

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 もう一手間加えてみましょう。9芒星の円周上に1から9までの数を配置したものと、掛け算のそれぞれの段を表にしたものです↓。「9芒星の数の位置」と「掛け算の段の位置」は対応しています。

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9芒星

・9を中心に左右に分け、対になっている数を足すと全て9に帰結します。

1+8 ・ 2+7 ・ 3+6 ・ 4+5  

・対になっている数の"掛け算の段”の積も、左右を足すと全て9に帰結します。

・「3.6.9」の段の数は3.6.9しかありません。

・三つの三角形で構成される9芒星。それぞれの三角の数の和は以下です。

1+4+7=12=3   2+5+8=15=6   3+6+9=18=9

・「9」を天とするなら「4.5」は地上の父と母。地上の似て非なる対。45が父、54が母であり、父(45)と母(54)の間の数の総和(子)は「396」です。つまりまた新たな繰り返しを生むと言うこと。

46 + 47 + 48 + 49 + 50 + 51 + 52 + 53 = 396


Universal Law of the Numbers

スクリーンショット 2022-10-17 23.17.13

 「上図:上段」は1から9の数を2乗、3乗、4乗とした積を表にしたものです。例えば2の段でしたら、2×2=4、2×2×2=8、2×2×2×2=16、といったように「同じ数を何回掛けたか?」の表です。上段の表を見て貰えばお分かりの通り桁数がすんごいので、いつものように一桁に直したものが「上図:下段」

 そうしますとあら不思議。また「3.6.9」の特別さが際立ちます。そしてね、面白いことに「7で繰り返し」をするんですよ。×8から繰り返すのです。桁数が多いままでは分からなかった繰り返しは、一桁に直すことで認識できるようになります。故に数の本質を見るには一桁に直さなければならないと申し上げるのです。

 余談ですが、わたくしこの表を作るために×13までは計算しましたが、その先はやっていません。興味がある方は是非やってみて下さい。多分繰り返すと思います。


周波数

 わたくしが取り上げます周波数はソルフェジオ周波数です。古くはグレゴリオ聖歌に用いられていた九つの音階です。古い時代のあそこの団体が使っていた周波数ですので色々な意味で"効く音"だと思います。

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 周波数も三つの三角で構成される9芒星を用いることで特別さが顕現します。それぞれの三角の周波数は「特定の3つの数」の組み合わせで「3種類」あります(上図左)。それぞれを一桁に直しますとまたまた「3.6.9」が現れます(上図右)。そして最終的には9に帰結します。

「174.417.741」「285.528.852」「396.639.963」

「3.3.3」「6.6.6」「9.9.9」

「9」「9」「9」

 特定の3つの数の組み合わせ「1.4.7」「2.5.8」「3.6.9」は、掛け算の9芒星の三角と重なります。

1+4+7=12=3   2+5+8=15=6   3+6+9=18=9
 「174.417.741」   「285.528.852」    「396.639.963」

 音のヤバさについては「ジェリコの壁」を参照ください。以前Twitterで神話に詳しい外人さんが「Melted」って教えてくれました。音に限らず「波」は古き智慧ですから、大衆が知る以上の力を有します。テレビの光も波ですし、スマホの電波も波です。大衆娯楽の音楽も波ですし、人の感情もまた波。ですからあちらは「波」をコントロールしたがるのですよ。

フィボナッチナンバー

 フィボナッチ数の特別な性質につきましては『黄金の数』を参照して下さいまし。本件では24個のフィボナッチ数を使います。

フィボナッチサークル

 24個のフィボナッチ数を一桁に直し、円周上に配置します。では再度、特別な数を抜き出して見ましょう。

フィボナッチサークル1

 フィボナッチ数からも「3.6.9」の支配力が見て取れます。

・「3.6.9」は 60°ごとに現れます。

・「3.6.9」を繋いでゆくと「上向きの三角」と「下向きの三角」が現れます。三角の内角は「60°・60°・60°」

・全体で見ると二つの三角形は「六芒星・六角形」になります。

・6は最初の完全数。

・立方体は6面。

・時間の最小単位は60秒。

・地球の1日は60秒×60分×24時間=86400秒。

・六芒星に中心点を加えると「7」となり変則7芒星になります。7の象徴は「最も古き者の手足、または道具」です。フィボナッチ数にピッタリ。

・最も古き者の太陽系での写身うつしみは「土星・立方体」や「6」で象徴されます。最も古き父母の太陽系での写身うつしみは「双子の太陽と月」「武装した月」「7」で象徴されます。

↓下図は「立方体と7と繰り返し」「死と生と時間」、すなわちこの世の理を示す象徴の一つです。本件での智慧を通すことにより以前より見え方が変わったのでは無いでしょうか?

クロウリー七芒星


まとめ

 前回に引き続き「3.6.9」を通し見えるこの世の法、すなわち理はいかがだったでしょうか?数にしろ幾何学にしろ、どれも無理くりに計算したり繋げたりしたものではなく自然とそうなります。

 古き賢人のルールに従い適切にフィルターを適用すれば、この世にこれしか無いものが「数や幾何学」に現れ、逆に考えれば「数や幾何学」はこの世にこれしか無いもの(理)の写身であります。

名言霜月やよい

 この世にこれしか無いものを知る事で、古き賢人が大切にし後世に伝えようとしたものが見えるようになります。それはひとえに自然の法則を知ること。ただ、古き考え方に触れてこなかった人にしてみたら難解で、どこから手をつけていいのか迷いますでしょ?

その手助けとなる最良の入口は「3.6.9」を知る事なのです。

名言369

 と言っても「鍵」ですから。この鍵を、鍵穴に入れ回し扉を開けるのは、あなた次第ですよ。

 では本件はこれまでといたします。あなた様の心にわたくしの秘密の鍵が届きましたなら引き続きお付き合いをお願いいたします。


本:『As above So below』


アパレル&小物:Cavalier Camp


動画:Channel 113

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