「Re:Decodeについて」
はじめに
『Decode』とは、わたくしが2019年に出版しました数と象徴の解読書です。再販のお声を多数頂いていたのですが、現在の知識からすると不完全な箇所が多々あるうえに、内容も内容ですので躊躇しておりました。また、"印税"という制度は極一部の限られた人々の制度であり、わたくしのような下々の者には雀の涙ほどしか手元に残りませんし、自費出版にしようものなら在庫の山を抱えるリスクを負います。一冊書くのに資料とPCの往復を数年繰り返し、手にする報酬は数万円。もうぶっちゃけて言ってしまいますけど、絵本が一冊売れてわたくしの手元に来る印税は「70円」です。販促用のポスターはもちろん自腹で、10枚作るのに２万円です。やるだけ赤字って分かります？絵本なら労力はそんなにかかりませんが、Decodeのような本は前述のように年単位の労力です。なんのコネもないただのおばちゃんが、本を出版するというのは誠に大変な事なのです。
加えて現在の世の情勢です。"年"という時間をかけて執筆し、いざ発売となった時には……ってな事になりかねません。
ですが、伝えることがわたくしのやるべきこと。
やりたいことではなく、やらなければならないことでもなく、やるべきこと。見ることも感じることも出来ない現代の牢獄の出口を、そっとお見せすることがわたくしの使命であり運命。
そこで思いつきました。１項ずつでも書き上がったらnoteにアップしてゆけばいいのでは？と。時間の節約にもなりますし、中抜き業者がいないぶん皆様にはお安く提供できますし、わたくしは"雀の涙"に涙することもなくなります。
今まで再販しなかった理由を述べてまいりましたが、だからと言って"やらない事"が果たして良いことなのかと、ずっと自問自答を繰り返し足踏みをしておりました。しかしながら心を動かされました。読者の皆様のメールに。
Twitterを初めて2年。数多くの方に読者となって頂き、それこそちょっと前では考えられないほどの数のメールをいただくようになりました。
50歳を過ぎて気づき、わたくしの難解なブログを何度も読み直し、「今日は何件まで読み終えました」と報告をくれる人。
お小遣いからサポートを送り、その度に一所懸命に質問をぶつけてくる若者。
わたくしと同じ視点を身につけ、情報提供をしてくれるまでに育った子。
宗教やスピに傾倒していたけど、わたくしのお伝えする仕組みを理解しご自分で洗脳を脱出し「やっと脱出できました〜」と元気にメールをくれたお父さん。
子供と一緒に絵本を読み、公園で自然のぐるぐる探しをし、自然の大切さに気づきました〜とメールをくれたお母さん。
わたくしの綴る文章で気づいてくれた方々からのメッセージに心動かされたと同時に自分が情けなくなり、こう思いました。
「ガタガタ言ってないで自分のやるべきことをやろう！」
と言うわけで、今後少しづつではありますが、『Re:Decode』をnoteで販売してゆこうと考えています。もちろん無料の記事も後続し綴ってまいります。気づいたばかりの人は無料記事から、さらにそこから真剣に学びを深めたい人は『Re:Decode』を。どちらも両立し綴ってまいりますので今後ともよろしくお願いいたします。
わたくしの綴る文章で、あなた様の心が揺れましたなら、今後ともお付き合いをよろしくお願いいたします。
新刊：『Divine Ratio Re:Decode』
本：『As above So below』
ショップ：Apparel
動画：Channel 113
https://m.youtube.com/channel/UC_pov7R97psyYm9s9I4CfLw
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