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貯金を始める前の心得

世の中には貯金に関する本がたくさん出回っていますが、その多くが『How to 本』かと思います。

所謂「どのようにしたら貯金できるか?」という方法が書かれた本。

きっとこの記事が目に留まったあなたも、これまでに貯金に関する本をたくさん読んでこられたかと。

でも本に書かれている通りにやっているハズなのに「うまくいった試しがない」「続いた試しがない」そういう経験はありませんか?


How to 本は多くの人が試せるような一般的な形で書かれています。

ですから1人1人に合わせた形、それぞれのご家庭に合わせた形、では書かれていないため「どれも似たり寄ったりな方法だなぁ」と感じた人も多いかと思います。

ではそういう一般的な形で書かれた方法を、1人1人に合わせた形、それぞれのご家庭に合わせた形(以下、自分だけの形)にするにはどうすればいいか?


一言でいってしまえば【オリジナルを加えること】これだけです。


自分だけの形にするにはこれしかありません。まぁオリジナルってそういう意味ですよね。

【オリジナル】に関しては次の記事でHiro(自分)だけの形を例に交えながら書いていこうかと思います。

この記事ではまず貯金を始める前にしっかりと心得ておいてほしいことを書きます。


それは【短期間で大きな額を貯めようとはしないこと】


これだけ?と思われそうですが、まずはこれだけです。

ですが、その一言に大切なことがたくさん含まれています。

お金9

貯金を始めよう!と思った時を思い出してみてください。

まずはじめに手取りのお給料から支出を引いて「これぐらいの金額なら貯金できそう!」という金額を出すかと思います。

それが例えば・・月1万円なら1年貯めても12万円です。月3万円なら36万円、月5万円なら60万円、月8万円なら96万円・・です。

まぁ計算したらわかりますね。


でもこれに惑わされてしまいやすいのです!!


毎月1万円ずつ貯金しても1年間で12万円にしかなりません。

たった12万円!?と改めて思った人も多いかと。心が折れそうですね・・。10年頑張っても120万円ですから泣きたくもなります。

そう思うと大抵の人は「じゃあ月3万円にしよう!」と考えます。

単純に計算しても貯金額が3倍に増えるわけですから、心も少し穏やかになりそうです。


でもちょっと待って!!


「これぐらいの金額なら貯金できそう!」という金額が、もし1万円だったとしたら・・月3万円も貯金し続けられるでしょうか?

支出を見直して無駄を省いて工面できるのであれば良いですが、そうでないなら「生活が窮屈になりそう・・」ということが容易に想像できるかと思います。

そんな状態で貯金し続けられるとは到底思えませんよね?

結局のところ挫折してしまうかと・・。


そうなるぐらいなら月1万円ずつでも貯金し続けられたほうが・・と思う人がほとんどかと思います。

だったら貯金を始めるのは早ければ早いほうがいい!

なんせ地道にコツコツの長期戦ですから、早く始めたらその分だけ貯金が増えますので。

でももう少しだけお時間をください。まだ心得しか書いていませんので・・。

次の記事では【オリジナル】について書いてきますので、合わせてお読みいただけたらと思います。

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