見出し画像

近況


大変ご無沙汰しております。
2024年になりました。

ほぼ何も活動できないまま、あっという間に1年が過ぎていました。
そんな1年を過ごして考えるのは、自分には音楽や絵が、必ずしも生きる上で必要というわけではないのかもしれない。という事でした。

働きに働いた1年でした。
今までの人生で1番働いて、お金を稼いで、その傍らで好きなことをして過ごした年。
その好きなことには、絵や音楽はほとんどありませんでした。

日常に相殺されて、どんどん創作や歌うことから離れていく日々に、自分の絵や音楽に対するモチベーションの低さを実感しました。

10代の頃に音楽を志して、進学先で一生付き合っていきたいと思える友人達と出会って、その後はただの自分ではない「何か」になりたくて、何かにならないといけないと思って我武者羅に突き進んで、その先で心が折れて周りに救われて。
とても昔に挫折して諦めていた、絵を描くことも再開して、展示活動もいくつかして、そして今に至ります。

2024年は年が明けてから、本当に色々なことがありました。本当に。
周囲の方々から支えられて、やっと自分のやるべき事、やりたい事を考えられるだけの精神的な余裕が戻ってきました。

そこで、最近の自分です。
狂ったように歌の動画を投稿しています。
ほとんど大した編集もせずに投稿しているので、クオリティは胸を張ってきいてくださいと言える代物では正直ありません。
こちらのURLは最近ではなく、去年に辛うじて投稿した動画です。

https://youtu.be/Q_xMgb3EE-Y?si=4g5LkOk_pShBIvhC

今はひたすらに自分が救われたくて歌っています。

もうひとつ。絵の方でも2024年は活動したいと思います。

初めての個展を開催します。
6月の初めに短期間ですが、可能であればほぼ新作で、大きい作品もグッズも新しいものを作れればいいなと思います。

生きている上で予期せぬ辛い出来事、悲しい出来事は絶対に避けられないのだと思います。これからも。
自分が今こういう状況になって、休職し時間を自由に使えるようになってどうするかと考えた時、自然と音楽や絵に向き合っていました。

年明け早々に災害が起きて辛いニュースが多い中、芸術は直接的に人の命を救うことはないかもしれないけど、確実に人を生き永らえさせる事はできる。
今はそう思います。

そして今日も自分は、音楽と絵に生かされています。